清華大学の学生が作ったゲームアプリ 40万DL突破

2012年 8月31日

 スマートフォンの内向きカメラを覗き込むことで、ディスプレイ内のカカシをコントロールできる。頭を動かせば、それに伴ってカカシも左右に動き、かぼちゃを盗みに来るカラスを狙撃する--。これは、清華大学の学生チームが開発した携帯用ゲームアプリ「大戦烏鴉(Crows Coming)」だ。開発者らは、このゲームがホワイトカラーや科学者に多い頚部脊椎症(頚椎症)の改善に役立つことを期待している。同ゲームはすでに40万ダウンロードを突破している。北京晩報が報じた。

 今年の清華大学第30回チャレンジカップにおいて、このゲームは特等賞を受賞した。開発チームの1人で、同校コンピュータ学科の大学院生・唐文斌氏は「実験室で研究に没頭する教師やクラスメートはみな頚部脊椎症をわずらっており、深刻な場合は一日中首を傾けて生活する人もいた。資料を調べ、専門家に相談した結果、早期頚椎症は長期的に頭部の運動量が不足し、血液の循環が悪くなったために起こるもので、予防と治療が可能だと分かった。そこでクラスメートと共に、頸椎症を防げるような、首を動かすゲームの開発を決定した」と語る。

 現在このゲームはiOSシステムにのみ対応しているが、唐氏は今後、アンドロイドを含むその他のプラットフォームにも対応するバージョンを開発する予定だという。唐氏は「将来的にはゲームのコードを開放し、より多くの人に参加してもらえるようにしたい」と語る。

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