このほど行われた「2012年中関村フォーラム年会」において、「中関村インデックス2012」が初めて対外公表された。中国ハイテク産業開発区協会の張景安理事長は同インデックス発表に際し、祝賀の手紙を寄せた。発表会には、科学技術部(科学技術省)たいまつセンターの張志宏常務副主任、中関村管理委員会の楊建華副主任、北京方迪経済発展研究院・主席専門家の趙弘氏（北京市社会科学院副院長、中関村革新発展研究院院長）らが出席した。科技日報が報じた。
中関村インデックスは、北京市社会科学院、中関村革新発展研究院、北京方迪経済発展研究院が共同で作成したもの。シリコンバレーの動向を分析するレポート「シリコンバレー・インデックス」を参考に、中関村の実情を考慮し、中関村の発展動向を全面的に反映する指標体系を構築。データを通じて、モデル区の革新・創業、ハイテク産業発展の現状・特徴・すう勢を客観的に正しく反映した。同インデックスは、モデル区建設の成果と特徴を示し、モデル区のブランドイメージと社会的影響力を高め、モデル区にハイエンド資源を誘導し、国内のその他の科技パークに対するモデル区の牽引作用を発揮させる上で役に立つ。
中関村インデックスは2004年から作成されているが、対外に正式に公表されるのは今回が初めて。今後は毎年中関村フォーラムで発表される。