2012年09月24日-09月28日
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中国初、放射線量を測定する国家標準器が完成

2012年09月24日

 飛行機に10時間乗ると、どれくらいの放射線を浴びるのか?放射線診断もしくは放射線治療において、正確で信頼性の高い放射線量をいかにして設定するか?中国計量科学研究院がこのほど完成させた、国内初となる空気カーマ率(空気が単位時間に放射線から受けたエネルギーの量)を測定する国家標準器を使えば、この疑問を解決することができる。科技日報が報じた。

 同装置は中国が知的財産権を有するもので、国内の医療衛生、環境モニタリング、国防、科学研究などの分野において使用される。このほど行われた国内外の対応数値比較の結果、同装置の技術は世界先進水準に達していることが分かった。

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