iPhone5の正規品はまだ中国市場に出回っていないが、すでにiPhone5をめぐる数々のマイナス情報が報じられている。iPhone5ユーザーの間で、撮影した写真に紫色のフレアが映り込むことが話題になっているが、アップルはこれについて「正常な現象である」と回答した。京華時報が報じた。
近頃、iPhone5で写真撮影した際の問題点を報告するユーザーが後を絶たない。iPhone5のカメラを明るい光源（太陽や白熱灯）に向けて撮影すると、画面に紫色のフレアがはっきりと映り込むというものだ。ちなみにiPhone4Sではこのような問題は無かった。アップルはこれについて、「ほとんどの小型カメラは、光源が画面のすぐ近くにある状態で撮影すると画面の端にフレアが出現する。正常な現象だ」と回答。対策として「カメラ位置を少し動かし、光源を避けるかレンズを手で覆えばこのような現象はほとんどなくなる」としている。
しかし、iPhone5に対するクレームはこれだけではない。黒いiPhone5のふちの部分の塗装がはげやすいという問題も多くのユーザーが訴えているが、これについてもアップルは「正常な現象である」と回答している。