マイクロソフトは新OS「Windows8」の販売促進のため、日本最大の同人誌の展示即売会「コミックマーケット（コミケ）」に初出展する。会場ではWindows8が搭載されたスペシャルバージョンのPCを発売する予定だという。情報技術（IT）サイトの賽迪網が日本メディアの報道を引用し伝えた。
マイクロソフトは現在、日本での市場シェアを高めるべく、アニメ・漫画産業を突破口としてWindows8の販売を促進していく計画だ。
マイクロソフトはすでに、Windows8 DSP版のパッケージにアニメキャラクターを起用して販促を行っている。コミックマーケットへの出展は今回が初となり、女性コスプレイヤーが製品をPRする。会場ではアニメの版権を用いたスペシャルバージョンのPCを発売する予定とされているが、日本のアニメ・漫画ファンたちがこのようなPCを購入するかどうかは予測が難しいところだ。
コミックマーケットは12月29日、東京国際展示場で開幕する。