山東力諾太陽能電力集団の山東省鄒城農業食用キノコビニールハウスの20MW太陽光発電プロジェクトが27日、鄒城で着工した。人民日報が伝えた。
同プロジェクトは中国最大の農業用太陽光発電所で、毎年2400万kWの発電が可能になる。これにより標準石炭を毎年9000トン節約し、二酸化炭素の排出を2万トン削減できる。同発電所はビニールハウスと屋根発電技術を結びつけた太陽光発電システムで、ハウス内の設備の正常運転を維持し、さらに雨水などを循環利用できる。これは低炭素・省エネ・エコロジー・観光を一体化した、新型ハイテク農業生態建設プロジェクトだ。