北京レーザーディスプレイ産業パークの設立、および中国初の100インチレーザーテレビの発表に関する記者会見で、環球華影(北京)科技有限公司は100インチレーザーテレビを発表した。新京報が伝えた。
環球華影の牟風濤総裁は、「レーザーテレビは液晶やOLED技術に続く、テレビ産業の新たな技術だ」と語った。この「助r幕」と呼ばれる超薄型ディスプレイの厚さは10mmで、同サイズの液晶テレビの6分の1のみだ。環球華影は超大型テレビディスプレイ技術のすべての知的財産権を有している。「助r幕」は今年、世界市場で発売される。
「助r幕」には家庭用・家庭用高級版・業務用・業務用高級版の4種類があり、希望小売価格は12万8000元(約210万円)から。
レーザーディスプレイ産業の発展を促すため、中国工業情報化部と北京市経済情報化委員会は順義区に北京レーザーディスプレイ産業パークを設立し、同技術の開発に従事する環球華影などの企業を支援する。