中国航天科工集団第二研究院航天長峰医療機械分公司が開発に成功した「ACM次世代麻酔ワークステーション」はこのほど、2件の国家発明特許と8件の実用新案権を取得し、海外のハイエンド麻酔ワークステーションによる独占を打破した。人民日報が伝えた。
これまでは技術的制限により、国産の麻酔ワークステーションは正確な麻酔投与が実現できず、海外から輸入した医療機械により手術を行っていた。ACM次世代麻酔ワークステーションは全体はめ込み式回路と高精度全電子制御パイプを採用し、臨床の低流量麻酔の需要を満たし、適用範囲を成人や児童から新生児まで拡大した。同製品は早期の市場投入が期待されている。