28日に開幕した第2回中国(北京)国際サービス貿易交易会(京交会)で、かつて天津投資貿易商談会(津洽会)にも出展されて話題となった3Dゲームと3D試着鏡が出展され、再び注目を集めた。新華網が伝えた。
京交会の天津ブースでは、天津福豊達科技投資公司が開発した3Dゲームが来場者の目を引いた。このゲームは、キャラクターや背景などを3Dモデルで制作しているため、ゲームの世界の中で長さ・幅・高さを体感できるほか、視点を360度自由自在に動かせ、あらゆる角度からゲームを楽しむことができる。これにより、ゲームの自由度・リアリティが増し、関係者らは高い関心を示した。
同じくかつて津洽会に出展されたことがある3D試着鏡にも注目が集まった。この鏡にはフルHDカメラが設置されており、鏡の前の映像をリアルタイムで映し出す。さらに選んだ服の画像又は3Dモデルを鏡の前に立った人の映像に重ね合わせ、その服を着用したような効果の3D画像を見ることができる。身振りをするだけで洋服を選ぶなどの操作ができるほか、鏡と人の距離に合わせて服の大きさも自動的に調節され、横を向けば服の側面が表示される。