中国国家体育総局は27日に記者会見を開き、第1回全国ロボット運動大会を2014年8月7日から17日にかけて、黒竜江省哈爾濱（ハルビン）市で開催することを発表した。同大会は中国国家体育総局と黒竜江省人民政府が主催し、黒竜江省体育局、神州通信集団が運営を担当する。人民日報が伝えた。
同大会は年齢別に5つのグループに分かれ、競技内容は大きく分けて、水中ロボットの部、陸上ロボットの部、空中ロボットの部に分かれる。うち、水中ロボットの部はロボット魚と水中資源調査に、陸上ロボットの部は小型スマート車（1：10）、スマート車（1：1）、マトリックス・ロボット、ロボットサッカーに、空中ロボットの部は固定翼機（翼長2－4メートル）、クアッドコプター（直径0.5－1メートル）にそれぞれ分かれる。全国各地の70余りの代表チーム、計5000人以上が参加する見通しだ。