モノのインターネット技術をめぐる各分野で影響力を持つ、産学研用（企業・大学・研究機関・実用化）の代表的な40の組織が10月24日、「モノのインターネット産業技術革新戦略連盟」を結成した。これはモノのインターネット産業チェーンの主要企業、科学研究部門および組織が共同で発足した、初の国家級モノのインターネット産業連盟だ。人民日報が伝えた。
モノのインターネットは次世代電子情報技術を高度集約・総合運用する、電子情報産業の将来的な競争の重要分野、産業アップグレードの中核的な原動力だ。
初の理事長部門となった中国電子科技集団公司の熊群力総経理は、「同連盟は国家の需要と市場を指針とし、企業を主体とし、産学研を結びつけたモノのインターネット産業の技術革新メカニズムを模索・構築する」と説明した。同連盟の理事長部門は、独自の知的財産権を持つモノのインターネット共通枠組みの構築を加速する。