中国の海水淡水化技術が発展、1日当たり77万4000トンを処理

2013年 12月27日

 中国国家海洋局が明らかにしたところによると、中国の海水淡水化プラントの1日当たり淡水化量は、2012年末時点で77万4000トンに達した。全国の海水利用作業が順調に進められている。新華社が伝えた。
 中国国家海洋局海洋科学技術司が発表した「2012年全国海水利用報告」によると、2012年末現在、全国で海水淡水化プラントが95カ所建設されており、1日当たり淡水化量は77万4000トンに達した。そのうち最大のプラントの淡水化量は、1日当たり20万トンに達する。
 淡水化された水は、沿岸部の電力・石油化学工業・製鉄などの水を多く使用する業界、および島の生活用水の生産に用いられている。海水淡水化は主に逆浸透膜と低温多重効用蒸留法の技術を採用し、1トン当たりの平均コストは6−8元(約102−136円)に達する。海水直流冷却・海水循環冷却・生活用水利用技術が幅広く活用され、冷却水として用いられる海水量は年間841億トンに、海水循環冷却の最大単機循環量は1時間当たり10万トンに達している。
 報告によると、中国沿岸部の9つの省・直轄市の都市部および島の一部に海水淡水化プラントがあり、主に天津・河北省・浙江省・遼寧省・山東省などの水資源が著しく不足した地域に分布している。


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