2014年12月01日-12月05日
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初の国産スマホOS、情報安全を保障

2014年12月02日

 初の中国産スマートフォン用OS「元心」がこのほど、国産OS産業の情報安全に関連するフォーラムで正式に発表された。その最大の革新は自主制御の実現で、安全が保障される。また中国人消費者の操作習慣に基づく改善が行われている。発表された写真を見ると、「元心」はAndroidと同時に搭載することができそうだ。北京青年報が伝えた。
 北京元心科技公司の史文勇董事長(会長)は、「元心の最大の革新は自主制御の実現だ」と述べた。国産OSの「推進者」、中国工程院院士の倪光南氏も、「中国産OSは開発が始まったばかりで、現在も改善の段階にあり、AndroidやiOSと比べ劣勢に立たされている。しかし情報安全の角度から論じると、中国は完全な自主制御が可能で、問題が生じた場合に直ちに安全防御を強化できる。一部の高い安全性が必要とされる重要な部門に対しては、既存のOSのよりも強みを持っている」と指摘した。

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