2015年05月11日-05月15日
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中国産スマート立ち乗り型ロボット、初登場で好評を博す

2015年05月19日

 江蘇蘿卜交通科技有限公司が開発した、蘿卜スマート立ち乗り型ロボットが初登場し、好評を博した。同社は浙江大学スマートカー研究センターと協力し、スマート情報、自動運転、アクティブセーフティ、車のインターネットなどのコア技術を把握し、同ロボット、蘿卜アプリ、蘿卜クラウドプラットフォームなどの商品を開発した。同アプリとクラウドプラットフォームはスマート制御ユニットを使い、同ロボットとの融合を実現した。科技日報が伝えた。
 この「ロボットカー」を運転したい場合は、先にアプリをダウンロードする必要がある。ルートを設定すれば、ロボットは自動的に前進し、操作する必要がない。バンパーの下にはレーダーが搭載されており、前方の障害物を捕捉すると直ちに自動停止する。
 自ら操作する必要はないが、せっかちな人の場合は問題がある。この「ロボットカー」の時速はわずか10−20キロのみだからだ。このロボットは観光スポットの遊覧、スマート巡回、都市の短距離移動、短距離のビジネス出張などに適している。

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