2015年07月06日-07月10日
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4G対応機種の注目度が8割超、国産ブランドの実力が強化

2015年07月06日

 インターネット消費リサーチセンターがこのほど発表した「中国携帯電話市場報告書」によると、今年6月の販売中の機種数は1588機種に達し、前月より200以上増加した。競争に参与するメーカーは、100社以上に達した。サムスンはユーザー注目度で首位に返り咲いた。中国携帯電話市場は、混戦状態に入った。北京日報が伝えた。
 6月の携帯電話市場ブランド注目構造には大きな変化が生じた。ファーウェイは5月にサムスンをやや上回り首位になったが、6月に再びサムスンに抜かれた。サムスンは14.9%の注目度で首位に返り咲いたが、15%以下に低下した。中国携帯ブランド「魅族(Meizu)」は9.7%の比率で先頭集団入りした。同ブランドは「MX5」により影響力を強め、注目度が3.2ポイント上昇した。
 国産ブランドの実力が強化されている。注目度ランキングを見ると、6月のトップ15機種はアップル、Meizu、サムスン、ファーウェイ、OPPO、nubia、vivo、TCL、ASUSの9社の製品で、中国製品が8機種を占めた。
4G対応機種はユーザーの注目度の伸び率が最も高く、80.4%で初めて8割を超え、前月比で約3%上昇した。国産携帯電話の注目度も、前月比で0.1%上昇。

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