2015年12月14日-12月18日
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中国初のインターネット病院、烏鎮で開業

2015年12月14日

 浙江省桐郷市政府はこのほど、全国初のインターネット病院のサービス開始を宣言、烏鎮インターネット病院公式サイトと携帯アプリをリリースし、全国の人々に再診を中心とするオンライン診療サービスを提供した。新華網が伝えた。
 烏鎮インターネット病院は「インターネット+医療」という新モデルを模索する。医師と医師、医師と患者は直接顔を合わせる必要がなく、オンラインチャットだけで処方箋の交付や調剤といった診療を終えることができる。同病院の建設担当業者はすでに全国27省の1900軒以上の重点病院と情報システムでリンクしている。うち三級甲等病院(最高クラスの病院)との接続率は70%に達し、20万人の医師を集めている。

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