国家海洋環境予報センターが8日発表した情報によると、国家海洋局津波警報センターの次世代津波警報システムが正式に使用開始された。同システムは中国の津波警報の時間を、現在の地震発生から20−30分後から10−15分後に大幅に短縮する。科技日報が伝えた。
同システムは世界海底地震モニタリング、世界水位モニタリング、太平洋津波並行予報模型、北西太平洋津波状況データベース、津波製品制作・発表など12のサブシステムを持つ。太平洋津波警報センター、中国地震台ネットワークセンター、国家気象情報センターなど国内外の業務・データセンターと緊密に結びつき、世界地震緊急速報を基礎とする津波警報の標準フローを実現した。