大疆創新科技有限公司の新製品、携帯型ドローン「御」Mavic Proが29日午後、北京で初公開された。これは同社初の追跡型ドローンとなる。京華時報が伝えた。
同機は折り畳みが可能となっており、4つのアームがボディを支え、機体全体でペットボトルほどの大きさだ。ドローンには3軸ジンバルや4Kカメラが搭載されており、1200万画素数のDNG形式の写真を撮影できる。OcuSync画像転送技術により、同機は最大7キロ離れた場所からリアルタイムで画像を転送できる。
同機はさらに2種類の撮影モードを披露した。「スマート追跡」モードの場合、ユーザーが目標となる物体を選ぶだけで、同機はどこにいてもメインカメラを目標に向け、前方・後方・並行・周辺など任意の角度でスマート追跡できる。「手振り自撮り」モードにすると、ユーザーの動作と手振りの指示を理解する。ユーザーが前方で特定の動きをすると、同機は自動的にユーザーが画面中央に映るようにする。手振りの指示を受けると、フラッシュがカウントダウンに入り、空からの自撮りを自動で実現する。