2017年05月08日-05月12日
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中国の全国大学核・放射線科学普及連盟が北京で設立

2017年05月11日

 中国放射線防護学会と中国教育部(省)高等学校原子力学教育指導委員会が共同発起し、中国核工業集団公司が主催する第2回全国大学学生課外「核+X」創意コンクールが9日、北京で開幕した。また開幕式において、全国大学核・放射線科学普及連盟が設立された。人民網が伝えた。
 中国放射線防護学会の潘自強名誉理事長は「全国高校核・放射線科学普及連盟を設立し、核・放射線の科学普及と宣伝、理性的な対話、一般開放イベントなどの活動を続けることで、大学生の社会における影響力を発揮していきたい。多様で立体的な伝播方法により、人々の意思疎通を促し、原子力発展の正確な認識を形成する。全社会が核科学を全面的に認識し、核科学が社会により良く貢献できるようにする」と話した。

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