四川省林業庁野生動物資源調査保護管理センターが22日に発表した情報によると、四川省で生息する野生のジャイアントパンダ1300頭余りのうち、300頭余りの遺伝情報をすでに登録していることが明らかとなった。新華社が伝えた。
同センターの古暁東副センター長によると、四川省は初歩的な計画に基づき今後5年以内に、四川省に生息する野生のジャイアントパンダ1300頭余りの遺伝情報を登録していく。臥龍国家級自然保護区においては、調査員が野生のジャイアントパンダ100頭余りのDNAデータをほぼ把握し、遺伝情報を登録した。また王朗国家級自然保護区でも、2016年に野生のジャイアントパンダ30頭余りのデータ収集を終えている。