市場調査会社のCounterpoint Researchが発表した最新のデータ報告書によると、ファーウェイのスマホ出荷台数は今年6月と7月に、アップルのiPhoneを上回った。ファーウェイは初めて世界第2位のスマホメーカーになり、販売台数でサムスンに続いた。南方日報が伝えた。
ファーウェイの今年上半期のスマホ出荷台数は7301万台で前年同期比20.6%増となり、売上は36.2%増の1054億元(1元は約16.74円)。
Counterpoint Researchによると、中国のファーウェイなどのスマホメーカーは、スマホの設計・製造に強く、チャネル構築や市場マーケティング戦略でも他社を上回っている。またファーウェイは中国だけでなく、欧州、中南米、中東でも人気だ。しかし南アジア、インド、北米市場における弱さは、長期的に世界第2位をキープし続ける上で一定の足かせとなっている。