国内外の新エネ車・水素エネルギー産業のリーディングカンパニー、有名科学研究院(研究所)、業界協会の代表者が7日、広東省仏山市南海区に集まった。中国科学技術部(省)と国連開発計画が開催する「中国燃料電池車実用化発展促進プロジェクト」仏山プロジェクト始動式と仏山市南海区新エネ車(水素燃料)産業説明会に出席し、国内水素燃料電池車の実用化発展の幕を開いた。経済日報が伝えた。
南海区丹竃鎮に位置する瑞暉水素ステーションが同日、正式に稼働開始した。記者は会場で水素燃料電池車とその便利で効率的な水素補給を見学した。水素燃料電池車はエンジンの轟く音がなく、静かに走行し始め、水素補給エリアに正確に進んだ。スタンドの技術者によると、水素補給前にまず車の静電気を除去し、安全を保証する。ガソリン給油と比べ、水素補給中に強い匂いがすることもなく、さらにクリーンだ。
同スタンドの代表者である李参成氏は、「これは全国初の全実用化運営の水素スタンドだ。1日の水素補給能力は350キロに達し、各種水素燃料電池車の需要を満たすことができる。電気自動車と比べ、水素燃料電池車は電池エネルギーの密度が高く、補給も速く、平均3−5分のみだ。航続距離の上限もさらに上がっている」と説明した。