水素燃料バス「開沃・泰歌号」の量産型が、武漢市に登場した。同車両は水素燃料電池エンジン「泰歌号」を搭載。3−5分の水素注入で450キロ以上走行でき、100キロ当たり水素使用量は5.2キロ未満となっている。全長は8.5メートルで、定員は56人。科技日報が伝えた。 武漢泰歌水素自動車有限公司と武漢開沃新エネ自動車公司は2年内に、同車両を3000台共同生産・販売する。武漢を皮切りに、上海、南京、深セン、広州、成都などへと進出していく。