「外国人永久居留身分証初発行式」が2日、長春市公安局出入境管理局長春新区外国人サービスセンターで開かれた。この新制度により、長春新区で革新・起業に取り組む外国人8人が、第1陣となる永久居留身分証及び長期居留証書を取得した。これは長春新区出入境優遇制度が発効したことを意味する。科技日報が伝えた。
情報によると、先月12日より、長春新区の発展と外国籍人材の導入を支持する出入境優遇制度が実施されている。制度は長春新区の発展の実需に基づき、人材導入のハードルを引き下げ、長春新区管理委員会に外国籍人材推薦の権利を与えた。雇用のハードルを引き下げ、外国籍留学生の在校中における起業や卒業後の就職に幅広い空間を提供している。関連優遇制度を増やし、外国籍高級人材に口岸ビザや家族同伴などの優遇を提供している。
中国一汽集団研究総院高級技術責任者の張珂氏は、吉林省で初めて長春新区優遇制度を利用し、外国人永久居留身分証を取得した中国系米国人だ。張氏は、「これから私の子供の就学、住宅、医療などの生活の各方面で、ついに中国人と同じ待遇を受けられるようになった」と嬉しそうに話した。