国家知識産権局(知財局)が18日に発表した情報によると、中国の2017年の発明特許出願件数は前年比14.2%増の138万2000件に達した。発明特許授権件数は42万件で、うち国内発明特許授権件数は8.2%増の32万7000件。中国の1万人あたりの発明特許保有件数は9.8件に達した。人民日報が伝えた。
2017年末までの中国国内(香港・マカオ・台湾を除く)の発明特許保有件数は135万6000件。中国の1万人あたりの発明特許保有件数トップ10省(自治区・直轄市を含む)は、北京市、上海市、江蘇省、浙江省、広東省、天津市、陝西省、福建省、安徽省、遼寧省の順。
国家知識産権局は2017年通年で特許料を累計58億元(1元は約17.3円)減免し、269万8000件の各種資料の提出を免除した。