国産第3世代原子炉「華竜1号」の世界初の原子炉である中核集団福清原発5号機原子炉の圧力容器が28日午後5時頃、無事据え付けを完了させた。これは中国初の完全に独自の知的財産権を備えた第3世代原子炉用圧力容器で、今回の据え付けは華竜1号の今後の取り付けにおいて、優れた条件を整えたことになる。新華網が伝えた。
原子炉の重要設備である圧力容器は、重要な安全の壁であり、原子炉で唯一取り替えられない重要メイン装置でもある。原子炉は圧力容器によって、制御可能な温度と圧力を維持しながら稼働できる。第2世代改良型原子炉と比べると、華竜1号の圧力容器は製造基準が更新されており、設計や材料の開発、溶接、機械加工などに対して、より高い基準を設定している。