中国有人宇宙事業が3回目となる「中国宇宙の日」を記念するため23日に開いたイベントにおいて、第3期となる宇宙飛行士候補者選考活動が正式に始まったことを発表した。科技日報が伝えた。
中国有人宇宙事業弁公室の楊利偉主任によると、第3期では17−18人が選ばれ、訓練完了後に中国の有人宇宙ステーション飛行任務に参加することになるという。
情報によると、今回の選考活動は中国有人宇宙事業弁公室が中心となり、中国宇宙飛行士科学研究訓練センターが具体的に実施し、一次選考と二次選考、最終選考の3段階を経て実施される。宇宙飛行士の種類を見ると、操縦士、エンジニア、ペイロード専門家が含まれ、その選考対象は、空軍現役パイロットもいれば、航空・宇宙技術者及び科学研究者もおり、性別も男女共含まれている。