2018年08月06日-08月10日
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重慶市がスマート観光試行区を建設へ

2018年08月10日

 重慶市観光発展委員会がこのほど発表した情報によると、重慶市は年内にも20ヶ所におけるスマート観光地試行・模範活動を完了させ、情報化という手段を利用して、観光サービス水準を全面的に高める計画だ。スマート観光地はIoTやクラウドコンピューティング、モバイルネットワークなどの技術を利用し、観光地の可視化管理とスマート化運営を進め、観光地の全面的かつ効率的な管理を実現する。人民日報が伝えた。
 現在までに重慶市の大半の観光地が、スマート観光システムの導入を開始している。例えば武隆風景区では「スマホで遊ぶ武隆」という全域スマート観光システムを打ち出し、ルート推薦からスマートカスタマイズ、旅行会社カスタマイズなどの機能を通じて、観光客の利便性を高めている。重慶市観光発展委員会の関係者は、「全市スマート観光クラウドの建設を加速させ、ビッグデータやクラウドコンピューティングの観光分野におけるディープな応用を推進する。観光客に観光情報の入手から観光計画、商品予約・決済、思い出作りからその評価までの全過程のスマート化サービスを提供する」と述べた。

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