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中国軍、無人化空中投下で新たな進展

2019年07月10日

 中国西北部で6月下旬、国防大学連合勤務学院の訓練が行われていた。救急物資を満載した無人輸送機が上空を高速で飛行し、人々の注目を集めた。解放軍報が伝えた。

 無人機で戦場のスマートで正確なサポートを行うことで、特定エリアの輸送の盲点を効果的に解消し、未来の戦場の後方支援ルートを構築する。従来の小型・中型無人輸送機は積載量や航続距離の制限があり、複雑で変化の激しい戦場の需要を満たしにくかった。そこで同学院は特別研究チームをつくり、各種データ・資料を集め整理した上で論証を重ね、大型無人機のスピーディな積み込み、中・長距離飛行、物資スマート空中投下などの新たな内容を訓練に盛り込んだ。改良、試験、訓練と逐次推進することで、中国軍の無人化スマート投入分野の重大な進展を実現した。訓練ではスマート空中投下システムを搭載した無人輸送機が、操縦者の正確な操縦によりハッチを開いた。物資が自動的に滑り降り、フックが自動的に解除された。そして、物資を詰めたケースが目標エリアに落下した。

 「空中投下物資の受取完了。ケースも中の物資にも破損なし」。空中投下部隊長は、今回の訓練の成功を宣言した。同型機は実践応用の段階に入った。

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