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達摩院、2020年の10大科学技術トレンドを発表

2020年01月10日

 阿里巴巴(アリババ)グループの先端技術研究機関・達摩院は、2020年の10大科学技術トレンドを発表した。人工知能(AI)、量子計算、ブロックチェーンなどの先端技術及びテクノロジーの流行語をカバーしている。業界内では、達摩院が発表したトレンドは、生活に浸透しつつある先端技術に焦点を絞り、関連業界の有益な展望になったとされている。

 2020年の10大科学技術トレンドは次の通り。▽AIがスマートな感知からスマートな認知に進化。▽計算・ストレージ一体化によりAI計算力のボトルネックを解消。▽産業のインターネットの超融合。▽機器間の大規模な協働が可能に。▽モジュール化でチップ開発のハードルが引き下げられる。▽規模化生産級ブロックチェーン応用が普及へ。▽量子計算が最難関の段階を迎える。▽新材料が半導体装置のイノベーションを推進。▽データ機密保護のAI技術の実用化が加速。▽クラウドがIT技術イノベーションの中心に。

 「データ機密保護のAI技術の実用化が加速」を例にすると、報告によると、データ流通により生まれるコンプライアンスコストがますます上昇する。AI技術によるデータの機密保護は、新たな技術の注目点になりつつある。各側のデータ安全と機密を保証するとともに、使用側と協力し特定の計算を実現する。データの孤島及びデータ共有の低信頼性が低いという問題を解消し、データの価値を実現する。

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