「太陽光農業産業パークは村人の富の創出の問題を解決できるだけでなく、美しい景観も構築することができる」。山東省聊城市東昌府区梁水鎮葉屯村の李宝明さんは、太陽光農業産業パークの計画図を見ながら感嘆の声を漏らした。科技日報が伝えた。
山東省聊城市東昌府区によると、晶科電力100MW農業・太陽光相互補完太陽光発電プロジェクトは遼寧農業公司と協力し、「上はソーラーパネルあり、下は野菜・果物・花あり」「農業+太陽光+観光」という太陽光農業産業パークを構築し、地域性混合経営の太陽光発電モデルパークにする。
東昌府区梁水鎮の関係責任者である曹力元氏によると、同太陽光農業産業パークの特色は第一次・第二次・第三次産業の融合発展だ。使用されるソーラーパネルは、発電量が多くコンパクトという特長がある。産業パークは2期に分け建設される。2021年は1期50MWプロジェクトで、22年は2期50MWプロジェクト。同太陽光農業産業パークの竣工後、同鎮及び柳園街道周辺の村人200人余りの雇用が創出される。周辺の農家は毎年借地料が得られるほか、産業パークで働くことで収入を毎年1万元（1元は約16.9円）ほど増やすことができる。