中国教育部（省）弁公庁はこのほど、「小中学校科学教育活動ガイドライン」を発表した。中央テレビニュースが伝えた。
同ガイドラインによると、教育行政部門が教員配置、資源統合、評価改革などの活動を統一的に管理する。優秀な科学系教員や能力の高い科学副校長の配置、科学系教員の育成・訓練の実施、地域科学教育センターの建設、科学教育資源のマッチング・転換、科学的リテラシー動的調査の実施、実験などの評価システムへの導入、国家スマート教育公共サービスプラットフォームの革新的応用、デジタル技術による教育の実施などの具体的な措置により、小中学校における科学教育活動のブレイクスルーを牽引・推進する。
同ガイドラインではまた、学校が科学教育の強化、科学教育の改革深化、科学教育評価方法の改善、科学系教員の育成強化、科学教育優良資源の有効活用などに焦点を当て、学習指導案の中で科学教育を強化し、国家課程、地方課程、学校教育課程による相乗的教育を推進し、放課後の科学系サービスの割合を増加させる。それとともに、キャンパスにおける科学文化の建設、実験教育の強化、学校内外の優良科学教育資源の統一的管理といった具体的措置により、小中学校科学教育活動の実行を推進するとしている。