中国広東省工業・情報化庁の統計によると、2024年における同省の産業用ロボット生産台数は前年比31.2%増の24万台(セット)以上で、5年連続で中国国内トップとなり、国内市場の44%を占めた。中国の産業用ロボットの3台に1台が「広東製」となっている。新華社が伝えた。
広東省は中国をリードするスマートロボット産業の集積地となっており、広州・深圳・仏山・東莞を中心とする珠江デルタ地域でスマートロボット産業製造の協同発展が進んでいる。
電気機械技術とデジタル・スマート技術という2つの優位性により、広東省は人工知能(AI)とロボットという2つの分野に力強く取り組み、ハイテク・高成長・大規模を特徴とした新たな産業の柱を築くことに注力している。
(画像提供:人民網)