ロボットワールドカップ中国大会が開催
2025年05月08日
2025中国ロボット大会兼ロボットワールドカップ中国大会がこのほど、北京懐柔雁栖湖国際会展センターで開催された。大会では全国73の大学から233チーム、さらに264の小中高校チームが出場し、計32の優勝チーム、30の準優勝チーム、25の3位チームが誕生した。北京日報が伝えた。
同大会は1999年に創設され、今回が26回目となる。大学生部門と青少年部門の二部構成となっており、大学生部門はロボットワールドカップサッカー大会、レスキューロボット、ロボカップ＠ホームなどの4分野11種目で、シミュレーションから実機までの全面的な技術的課題を網羅した。青少年部門はロボットサッカー、ダンス競技、レスキュー競技、障害物通過、宇宙の旅などの11分野36種目が行われた。
中国自動化学会の李少遠副理事長は「科学技術イノベーションは新たな質の生産力の発展における中核要素だ。今大会は出場者に交流と学習の場を提供し、創造的思考と実践能力を育成して科学技術の熱意を喚起した」と述べた。
（画像提供：人民網）
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