中国国家航天局は1日、小惑星探査機「天問2号」が軌道上で撮影した地球と月の画像を公開した。天問2号は軌道上での運用が33日を超え、地球からの距離は1200万キロメートル以上に達しており、機体の状態は良好だという。中国新聞網が伝えた。
天問2号に搭載された狭視野ナビゲーションセンサーが、地球と月をそれぞれ撮影した。今回公開された画像はいずれも、探査機が地球および月から約59万キロの距離で撮影したもので、地上に送信された後、研究者による処理を経て作成された。
(画像提供:人民網)