広船国際が建造した中国初の大型輸出向け二元燃料カーフェリーが23日、広東省広州市南沙区で引き渡された。このフェリーは燃料油と液化天然ガス(LNG)を動力源として使用するもので、独自の知的財産権を有している。中国新聞網が伝えた。
船全体には計12層のデッキがあり、ビュッフェレストラン、カフェ、展望ラウンジなどの施設を備える。485室の客室を有し、乗客1800人、乗用車550台以上を同時に搭載可能で、主に島嶼間や沿岸都市間の短距離海上輸送に用いられる。
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