中国航空工業集団によると、同社傘下の中国工業特殊飛行器研究所はこのほど、浙江空域融合低空産業発展有限公司との間で、有人飛行船「祥雲」AS700の18機受注契約を結んだ。人民網が伝えた。
これに先立ち、同研究所は浙江省紹興市にある飛行船運航拠点を視察し、現地政府との間でAS700の商用化運営ルート、持続可能な収益モデルなどの議題について共通認識に達した。2024年11月に中国国際航空宇宙博覧会で購入意向に達してから、2025年に戦略的協力枠組み合意に調印し、大量受注に至った。
AS700は今年11月、紹興市の紹興鑑水科学技術城へと飛行し、華東地域における最初の販売・引き渡しのケースとなった。同研究所では今回の受注を契機として、製品の高度化とラインナップの充実を図り、空中遊覧、都市セキュリティ、航空測量、緊急救援、オーダーメイド教育旅行など多様な応用シーンを開拓していく。

(画像提供:人民網)