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5.2 製造技術分野の現状および動向

(2) 工作機械

1)中国政府の方針

 設備製造業のうち、工作機械産業は基本的に受注産業であり、あらゆる製造業界のニーズに合わせて工作内容に適した機械を製造するという特徴を持っている。発電や石油化学などのプラント業界が工場レベルの製造装置を受注・生産するのに対して、工作機械業界が製造する製品は工場内の機械設備である。

 工作機械は、「機械を作る機械」であり「マザーマシン」と呼ばれている。中国政府は国内工作機械産業の高度化、その中でもとくに数値制御(NC)工作機械の発展を重視しており、各種措置により国内メーカーの水準向上をはかっている。

 温家宝首相は2004年11月13日、遼寧省で開かれた企業責任者との会合で、工作機械は設備製造業の「マザーマシン」であるとしたうえで、設備製造業の近代化の実現は工作機械の発展にかかっているとの認識を示した。また、設備製造業の振興にあたっては、まず工作機械産業の振興が必要であり、NC工作機械の国産化に最大限の努力を払う必要があると強調した(2005年3月11日付「中国金属加工網」)。

 なお国家発展改革委員会は2004年6月23日、「NC工作機械発展特定規画」(案)をとりまとめ、「第11次5ヵ年」期間(2006~2010年)の発展目標に加え、製品発展や技術開発の重点内容を明らかにしたが、同規画はまだ正式な公布には至っていない。

 ちなみに同規画では、2010年までに国産のNC工作機械の市場シェアを50%以上に引き上げるとともに、部品全体の供給能力を向上させ自給率を60%に引き上げるとの目標を掲げた。そして、自主開発のNCシステム/NC工作機械生産量を75%まで引き上げるとの方針が示されている。

 またNC工作機械の開発にあたり、中核部品とNCシステムの産業化、高精度デジタル計器とNC切削工具、高級NC工作機械の実証プロジェクトに重点を置いた。このほか、基礎的な共通研究活動として、NC工作機械の設計理論や設計ソフトの研究、NC工作機械の信頼性に関する研究などに重点的に取り組む方針が明らかにされた。

2)工作機械産業の現状

 中国机床(工作機械)工具工業協会によると、2007年における中国の工作機械企業4291社の工業総生産額は、前年から35.5%増加し2747億7000万元に達した。また製品販売額は前年より36.2%増え2681億元、工業製品販売率は0.5ポイント上昇し97.3%を記録した。

 2007年の実績を機械別に見ると、金属切削工作機械の生産台数が60万6835台となり前年に比べて11.7%増加した。このうちNC金属切削工作機械は、前年より32.6%増え12万3257台を占めた。

 成形工作機械は前年比9.2%増の17万2766台となった。このうちNC成形機械は3011台を占めるにとどまったが、前年と比べて53.7%の増加を示した。

 2008年1月~5月の実績を見ると、表5.9からも明らかなように、工作機械関連企業数は合計で4561社に達しており、2007年時点(表5.8)の4291社から270社増加した。また、前年同期と比べると、工業総生産額はいずれの部門でも20%を超える高い伸びを示している。

 中国机床工具工業協会によると、工作機械業界はNC工作機械の新製品開発に力を入れており、製品構成の最適化に向けて着実な進展をみせている。現在、NC工作機械の年産能力が1000台を超えている企業数が急速に増加してきており、代表的な企業である瀋陽机床集団の2007年のNC工作機械生産量は2万台を超えた。

 一般的に、多機能で特殊な工作機械である複合機になればなるほどNC化が進んでいるが、とくに高い加工精度が要求されるものについてはNC工作機械が多い。中国では、NC工作機械の国産化率は、工作機械の主流となっている金属切削機で2003年に台数ベースで10%を突破し、2007年実績では20%を超えるまでになったが、依然として高級NC機の多くを輸入に頼っている。

表5.8 2007年における中国の工作機械産業の実績

 

部門

企業数

工業総生産額(現物価格)

製品販売額

工業製品販売率

億元

対前年比(%)

億元

対前年比(%)

対前年比(%ポイント)

金属切削工作機械

586

768.7

28.0

747.8

28.8

97.3

0.6

成形工作機械

444

268.7

32.4

261.3

32.7

97.2

0.2

鋳造機械

415

216.3

46.6

208.0

46.2

96.2

-0.3

木工機械

150

92.6

30.7

89.7

29.8

96.9

-0.7

工作機械附属部品

276

113.9

51.4

112.9

54.3

99.1

1.8

工具・計器

718

429.2

31.1

418.3

32.9

97.5

1.3

研磨材料・研磨工具

1211

614.5

40.3

604.8

40.2

98.4

-0.1

その他機械

491

243.8

47.9

238.1

48.8

97.6

0.5

出典:中国机床工具工業協会(http://www.cmtba.org.cn/info/200821/200821153157.shtml
表5.9 2008年1月~5月における中国の工作機械産業の実績

 

部門

企業数

工業総生産額(現物価格)

製品販売額

工業製品販売率

億元

対前年同期比
(%)

億元

対前年同期比
(%)

対前年同期比
(%ポイント)

金属切削工作機械

608

336.3

29.3

314.2

27.0

95.1

-1.5

成形工作機械

466

122.8

31.1

114.5

29.9

96.0

0.7

鋳造機械

447

100.2

45.8

92.8

45.8

97.7

1.0

木工機械

161

38.9

21.9

37.3

25.0

97.2

1.0

工作機械附属部品

303

50.4

45.5

46.8

41.7

96.7

0.5

工具・計器

738

205.7

24.4

195.3

24.0

96.2

-1.1

研磨材料・研磨工具

1274

304.2

45.6

295.5

49.1

98.1

0.1

その他機械

564

111.1

33.6

108.1

43.2

97.3

0.5

出典:中国机床工具工業協会(http://www.cmtba.org.cn/info/200821/200821153157.shtml

3)中国の工作機械業界

 中国の工作機械業界は、アジア通貨危機などを発端とする1990年代末の不況を乗り越えて業績を回復させてきた。当初、中国の工作機械メーカーは国有企業や国が株式の大半を保有する大企業が多かったが、国有でない企業や「三資企業」(合弁企業、共同経営企業、100%外資企業)の割合が急速に高まってきている。

 もう1つの特徴は、再編やM&Aを通じて、市場競争力を持った大型の工作機械企業が誕生している点である。中国机床工具工業協会によると、民間が株式の大半を保有する企業の割合が高まってきており、2007年時点では大企業の71.3%を占めた。

表5.10 中国の代表的な工作機械企業

2006年の生産高上位10社

瀋陽机床(集団)有限責任公司

大連机床集団有限責任公司

済南二机床集団有限公司

斎重数控装備股份有限公司

斎斎哈爾二机床(集団)有限責任公司

宝鶏机床廠

武漢重型机床集団有限公司

陝西秦川机床工具集団有限公司

広州数控設備有限公司

済南一机床集団有限公司

2006年の売上上位10社

大連机床集団有限責任公司

瀋陽机床(集団)有限責任公司

河南黄河実業(集団)股份有限公司

陝西秦川机床工具集団有限公司

江蘇天工工具股份有限公司

江蘇飛達工具集団有限公司

江蘇場力集団有限公司

斎重数控装備股份有限公司

斎斎哈爾二机床(集団)有限責任公司

北京第一机床廠

2006年の輸出上位10社

江蘇飛達工具集団有限公司

江蘇天工工具股份有限公司

瀋陽机床(集団)有限責任公司

山東魯信高新技術産業股份有限公司

中国磨料磨具輸出入公司

河南黄河実業(集団)股份有限公司

大連机床集団有限責任公司

白鴒集団有限責任公司

北京第一机床廠

江蘇場力集団有限公司

出典:http://www.cmtba.org.cn/2004sj/news_detail.asp?id=26

 いずれの上位10社にもランク付けされていないが、ユニークな工作機械企業がある。1956年に、第一機械工業部金属切削机床実験科学研究所として北京に設立された北京机床研究所である。78年に第一機械部北京机床研究所に名称を変更し、91年には国家科学委員会によって「中国十大科学研究院」の1つに認定された。

 また81年には日本のファナックと技術提携し、92年には合弁で北京ファナック机電有限公司を設立し、NC工作機械の生産・販売に乗り出した。そして99年には政府の直接管理を離れ、ハイテク企業として北京市科学委員会に帰属することになった。その後、2003年には北京ファナック机電有限公司との共同出資により、北京ファナック机数控工程有限公司を設立した。

 2005年には、国家発展改革委員会の承認を得て精密超精密加工国家工程研究センターの設立に着手するとともに、科学技術部の承認を得て国家超精密机床工程技術研究センターの設立に着手した。2007年には、機械科学研究総院や北京工業大学、北京工業発展投資管理有限公司などとの共同出資により、北京工研精机股份有限公司を設立した。

 同社の最大の特徴は、これまでの実績に培われた高い技術力であり、技術スタッフの人数も一般の工作機械メーカーを圧倒している。業務内容は、マシニングセンタ、加工技術、NCシステムおよびNCソフト、超精密加工技術および設備、精密検査技術および精密部品、レーザー応用および特殊加工技術など多岐にわたっている。

4)工作機械の輸出入

① 2007年実績

 中国は工作機械の生産大国であると同時に輸入大国であるが、輸出大国への道も着実に歩み出した。一方で、低価格の非NC工作機械を輸出し、高級なNC工作機械を輸入するという構図は基本的に変わっていない。

 中国の工作機械・工具の輸出は堅調を維持している。中国机床工具工業協会によると、2007年の輸出額は52億米ドルを記録し、前年に比べて36.2%の高い伸びを示した。製品別に見ると、金属加工工作機械の輸出が16億5000万米ドルとなり、前年同期比で39.2%増となった。また、NC金属加工工作機械は5億米ドルで、前年から48.2%増加した。

 全輸出額に占める金属加工工作機械の占める割合は30%で、このうち金属切削工作機械は前年比31.6%増の12億2000万米ドル、成形工作機械は66.5%増の4億3000万米ドルとなった。

 2007年の工作機械の輸入は、前年から5.7%増加し、117億7000万米ドルとなった。このうち、金属加工工作機械の輸入額は70億7000万米ドルとなり、輸入額全体の60%を占めたものの、前年比では2.4%の減少となった。

 2007年には、ほとんどの工作機械の輸入が前年に比べて減少を示す一方で、平削りマシニングセンタやNC横型旋盤、その他のNCフライス盤、NC工具研削盤、NC歯車工作機械、NC折曲機、NC横型せん断機、NC押し抜き機等の輸入が高い伸びを維持した。NC工作機械の輸入は全体として前年比で40.7%という高い伸びを示した。工作機械の付属品の輸入も前年比50.5%増となった。

 2007年の金属加工工作機械の輸入額から輸出額を差し引いた額は、輸出の伸びが輸入の伸びを上回ったことから、54億2000万米ドルとなり、前年の60億5000万米ドルから減少した。

表5.11 工作機械工具の輸出入差額(輸入-輸出)の推移  (億米ドル)

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

工作機械工具

25.3

34.8

46.8

69.4

69.8

73.2

65.7

金属加工工作機械

21.2

28.4

37.5

53.8

56.8

60.5

54.2

出典:「2007年机床工具行業経済運行分析及2008年予測」
(中国机床工具工業協会:http://www.cmtba.org.cn/info/200821/200821153137-4.shtml

 中国では、大型のハイエンド工作機械に対する需要が強まっている。具体的には、2007年は金属加工工作機械の輸入量が減少したが、平削りマシニングセンタや平削りフライス盤等のフライス盤の輸入量が増加していることから平均単価は上昇した。

 こうした市場ニーズに応えるため、国内企業は新製品の開発を加速するとともに、イノベーション能力を高め、製品構成の最適化を進めている。NC工作機械の生産量も大幅に増加しており、2007年のNC切削工作機械の生産量は前年に比べて34.1%増加し、伸び率も20.7ポイント上昇した。また、NC成形工作機械の生産量は38.1%増加し、伸び率も22.8ポイント上昇した。

 中国机床工具工業協会は、工作機械の製品構成の最適化にしたがい国内企業の市場競争力が強まってきているとの見方を示している。2007年には、工作機械市場における国産製品の占有率が初めて50%を突破し57.4%を記録した。

表5.12 国産の金属加工工作機械の市場占有率推移

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

市場占有率(%)

39.3

39.3

38.6

37.4

39.7

44.8

57.4

出典:「2007年机床工具行業経済運行分析及2008年予測」
(中国机床工具工業協会:http://www.cmtba.org.cn/info/200821/200821153137-4.shtml

② 2008年上半期実績

 中国の2008年上半期(1月~6月)の工作機械輸出入合計金額は92億8000万米ドルとなり、前年同期に比べて21.2%増加した。輸入額から輸出額を差し引いた金額は減少傾向が鮮明になっており、2008年上半期には前年同期比で18.3%減少の25億9000万米ドルとなった。

 金属加工工作機械の輸出入合計金額は45億5000万米ドルとなり、前年同期に比べて11.9%増加した。輸入額から輸出額を差し引いた額は25億8000万米ドルで、前年同期と比べてわずかながら減少した。

 2008年上半期の工作機械輸入額は59億3000万米ドルで、前年同期に比べて9.68%の増加を示した。伸び率は、前年同期比で5.7ポイント上昇した。工作機械別に見ると、NC装置の伸びが大きく、前年比で66.6%増加した。

 NC金属加工工作機械の輸入台数は前年同期比で4.7%低下し2万5台となったが、輸入金額は9.2%多い27億1000万米ドルを記録した。このうち、NC特殊加工工作機械(18.5%)、マシニングセンタ(20.7%)、NC歯車加工工作機械(79.9%)、NC鍛造あるいは押し抜き工作機械(20.1%)の輸入額が増加した。

表5.13 2008年上半期(1月~6月)の工作機械工具の輸入状況

部門

金額(億米ドル)

前年同期比(%)

全体に占める割合(%)

合計

59.30

9.68

100

金属切削工作機械

26.46

9.79

44.62

成形工作機械

9.18

-0.40

15.47

鋳造機

1.18

-9.56

1.99

木工工作機械

3.14

-11.41

5.30

工作機械治具付属品

1.96

32.39

3.30

工作機械部品

3.62

14.11

6.11

NC装置

8.24

66.63

13.89

切削工具

2.55

-40.53

4.29

計器

0.73

38.91

1.24

研磨材料・工具

2.25

20.52

3.79

出典:「2008年上半年机床工具行業輸出入分析」
(中国机床工具工業協会:http://www.cmtba.org.cn/info/2008924/2008924101311.shtml

 2008年上半期の工作機械工具の輸出総額は33億4500万米ドルとなり、前年同期に比べて49.1%の高い伸びを示した。伸び率は前年同期より18.5ポイント上昇した。金属切削工作機械と成形工作機械を合わせた金属加工工作機械の輸出額は9.83億米ドルとなり、前年同期比で34.5%増となった。

 機械別に輸出額を見ると、ほとんどすべての部門で増加している。前年同期に比べてとくに高い伸びを示したのが、工作機械部品(98.52%)や工作機械治具付属品(85.24%)、NC装置(71.42%)、鋳造機(66.72%)などである。

 NC金属加工工作機械の輸出台数は1万2962台となり、前年同期に比べて43.3%増加した。輸出金額は3億1000万米ドルで、前年同期より47.7%増加し、金属加工工作機械全体の輸出額の31.1%を占めた。

 中国では近年、中・高級NC工作機械に対する高いニーズは衰えを見せておらず、2008年上半期における輸入額から輸出額を差し引いた額は24億米ドルとなり、全輸入額から全輸出額を差し引いた額の90%以上を占めた。

 中国における工作機械輸出の最近の特徴は、新興市場向けが増加していることと輸出先が多元化している点である。インド向けの輸出も増加しており、2008年上半期の金属加工工作機械の輸出額は7000万米ドルを記録した。このうち、NC工作機械の伸び率が顕著であり、輸出数量、金額とも前年同期に比べて50%以上増えた。ブラジルとロシア向けの金属加工工作機械の輸出額は、いずれも100%以上の伸びを示した。

表5.15 2008年度中国品質協会品質技術賞候補リスト

技術内容

機関名

1等賞

有人ロケット電子素子基準体系構築・応用

中国航天科技集団公司第一研究院物流センター

2等賞

鉄道会社の顧客満足度情報管理システム

鉄路局技術センター科研所

「嫦娥1号」月探査衛星エンジンの研究開発における信頼性技術の応用

上海空間推進研究所

首都国際空港のT3Bターミナル装飾工事の品質技術管理

北京市建築工程装飾有限公司

ビール汚染菌検査測定鑑定分野におけるバイオチップの開発・応用

青島ビール股份有限公司

クイックレスポンスユーザーが要求する鋼鉄マーケティングサービスプラットフォーム

上海宝鋼国際経済貿易有限公司/東方鋼鉄電子商務有限公司

3等賞

Dell(中国)生産現場品質改善

載爾中国有限公司/天津大学管理学院

あるタイプの光学探測器アセンブリの接着を改善するFTY

中国空空導弾研究院

総合運用品質技術

中国航空工業第一集団公司北京工空材料研究院

優秀賞

集団本部の品質・環境一体化管理体系の構築

中国一航品質安全部

あるタイプのソフトウェアエンジニアリングおよび品質管理技術研究

中国空空導弾研究院

あるタイプのエンジン燃料装荷

中国航天科工集団

高速押し抜き時間の短縮(継続改善管理)

上海日立電器有限公司

出典:中国品質協会(http://www.caq.org.cn/html/qta_news/2008-12/19/135521.shtml

5) 投資動向

 中国の2008年上半期のGDP(国内総生産)伸び率は10.4%となり、前年同期に比べて1.8ポイント低下した。また固定資産投資は前年に比べて26.3%増加したものの、伸び率は前年同期比で0.4ポイント低下した。

 工作機械工具業界の投資は非常に旺盛で、2008年上半期だけで219億7000万元の固定資産投資が完成し、前年同期に比べて44.1%の高い伸びを示した。一方、同期間の新規の固定資産投資は前年同期比45%増の53億2000万元に達した。

 工作機械業界の投資は依然として堅調であり、全国平均を大きく上回っているが、2008年上半期に新たに着工したプロジェクトの投資はわずかながら反落しており、また部門間でも差が開きつつある。

 具体的には、研磨材料・工具とその他金属加工機械の新規着工プロジェクトの総投資はマイナス成長となっている。一方、金属切削工作機械と木工工作機械の新規着工プロジェクトの計画投資は加速している。

6)自主的イノベーション

 中国机床工具工業協会によると、2007年には国内で開発された新製品が市場の空白部分を埋めるなど、国際的な水準に到達した。NC工作機械に関しては、高精度・高速・高効率の新製品や、多軸・複合・知能タイプの新製品、大型の新製品などが市場に投入され主要ユーザーのニーズに応えた。

 2007年のNC金属切削工作機械の生産量は12万台を超え、量的には世界のトップになったが、低価格のNC工作機械が大半を占めており、高級NC工作機械に関しては外国とまだ相当の開きがある。高級NC工作機械は、国家戦略上の装置と位置付けられているため、自主的な開発能力を高めることが求められている。


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