1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ)
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南京ハイテク産業開発区

名称 南京ハイテク産業開発区
中国語 南京高新技術産業開発区
英 語 Nanjing New & High-Tech Industry Development Zone
住所  
HP http://www.njnhz.com.cn/
認定 1991年 面積 39.3平方キロ
運営 同開発区管理委員会 連絡  
開発区の概要
 南京ハイテク産業開発区は産業エリア、金融エリア、教育科学研究エリア及び生活エリアからなっている。国際科学工業圏( ISAP)のメンバーの一つでもあり、設立以来、高い経済成長率を持続しており、主要経済指標は全国のハイテク産業開発区の中でもトップクラスに入っている。主力産業は電子情報、バイオ製薬、新素材、宇 宙産業である。同開発区には、市全体のハイテク企業の75%に当たる150社以上のハイテク企業があり、それらの生産高は開発区の技術、産業、貿易収入全体の90%を占める。今 後は50平方キロへと建設面積を拡大する方向で取組んでいる。
経済効果、社会的効果・地域振興効果
1998年、市全体の地域GNPは826億元に達し、工業生産高は1209億元に達した。近年、大規模な国際空港や上海―南 京特急、高速道路網、電力供給等、南京のインフラが急速に建設された。1998年、技術、産業、貿易の総収入は171億元、税金納付前の利益は17億元、税収は4.2億元、輸 出による外貨収入は1億7千万米ドルであった。
進出した外資/日系企業の例示
51の国と地域の企業が、南京で3500社の外資企業を設立した。同区には現在1000社以上の企業が入居しており、そ の内100社以上が外資系企業である。アメリカGE、Eastman、Honeywell、Coca-Cola、Phoenix Technologies、オランダAkzo Nobel、Twentsche、ド イツSiemens、フランスAlstom、韓国三星電子、LG電子等、多くの国の会社が既に合弁会社あるいは独資会社を作っている。
関連施策、特許等の成果
 
その他の特記事項
 同開発区の周りには大学が6校あり、国内でも有名な南京大学が区の南側に、東南大学が区の北側にある。特 にこれらの大学が区内の企業のためにハイレベルな研究開発やマネジメントができる人材を提供しており、企業と科学技術の共同開発を可能としている。