武漢大学

大学の概要

名称 日本語	武漢大学
英語	Wuhan University
主管部門	教育部
本部所在地	湖北省武漢市武昌区八一路299号
土地面積（㎡）	3,463,507
建物面積（㎡）	2,723,775
ウェブサイト（URL)	https://www.whu.edu.cn/
「双一流」構築大学	一流大学一流学科
院士数（2021年調査時）	中国科学院：8中国工程院：6
予算（2021年度：万元）	1,064,386

沿革

武漢大学の前身は1893年に創設された「自強学堂」である。1902年に「方言学堂」に呼称が変わり、1913年に「国立武昌師範大学」になった。1925年に「国立武昌大学」になった後、1926年に武昌大学と他大学が合併し、「国立武昌中山大学」となった。1928年に「国立武漢大学」に。2000年8月、武漢水利電力大学、武漢測絵科技大学、湖北医科大学と合併して現在の「武漢大学」となった。

特徴

武漢大学は、教育部の直轄下に置かれる重点総合大学である。国家「985プロジェクト」と「211プロジェクト」に指定された重点大学の1つである。1928年の「国立武漢大学」は、近代中国で最初に設立された国立大学の1つであった。文学、法律、理学、工学、農学、医学の6大領域の学科を有する総合大学。2015年のQS世界大学ランキングで第273位。2017年9月、「双一流」構築大学に選出された。

学部・大学院

構成

哲学、国学、文学、外語語言文学、新聞・メディア学、芸術学、歴史学、経済・管理学、法学、マルクス主義学、政治・公共管理学、教育科学研究院、情報管理学、国際教育学、数学・統計学、物理科学・技術学、化学・分子科学、生命科学、資源・環境科学、動力・機械学、電気工学、都市設計学、土木建築工学、水利水電学、電子情報学、計算機学、国際ソフトウェア学、測量学、リモートセンシング情報工学、基礎医学、健康学、第一臨床学、第二臨床学、口腔医学、薬学、医学職業技術学

学生数(2021年調査時）

専任教員数（2021年調査時）

3,771

研究活動

国家重点学科

人文社会学：（一級学科）理論経済学　（二級学科）マルクス主義哲学、中国哲学、金融学、環境資源保護法学、中国現代文学、中国古代史、世界史 理学：（一級学科）生物学　（二級学科）基礎数学、凝集物理学、無線電物理学、分析化学、地図学及び地理情報システム 工学：（一級学科）水利工学、測図科学技術　（二級学科）コンピュータソフト理論学 医学：（二級学科）口腔基礎医学 管理学：（一級学科）図書館学、情報ファイル管理学　（二級学科）社会保障学

国家重点実験室

測図リモートセンシング情報工学国家重点実験室、水資源水力発電工学科学国家重点実験室、病毒学国家重点実験室、ハイブリッド米国家重点実験室

研究開発経費（2017年収入：千元）

1,887,205

国際交流（2021年調査時）

留学生数

2,116

留学生宿舎数

楓園1～7号棟、情報学部C5棟、医学部6～10号棟に1～2人用の部屋を確保している。料金は、月、学期、年間で分かれており、年間で9,600～30,000元と幅広い。

海外大学との交流（協定校数）

ハーバード大学、イェール大学、スタンフォード大学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、トロント大学などの世界の45ヵ国・地域の415の大学や研究機関と協力協定を結んでいる。日本では東京大学、神戸大学、立命館大学、同志社大学と交流協定を結んでいる。

付属病院

武漢大学人民医院、武漢大学中南医院、武漢大学口腔医院