復旦大学
大学の概要
名称 日本語 | 復旦大学 |
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英語 | Fudan University |
主管部門 | 教育部 |
本部所在地 | 上海市楊浦区邯鄲路220号 |
土地面積(㎡) | 2,439,200 |
建物面積(㎡) | 2,241,100 |
ウェブサイト(URL) | https://www.fudan.edu.cn/ |
「双一流」構築大学 | 一流大学一流学科 |
院士数(2021年調査時) | 中国科学院:41(兼任10名含む)中国工程院:14(兼任5名含む) |
予算(2021年度:万元) | 1,479,417 |
沿革
1905年に創設された「復旦公学」が前身。1917年に学校名称を「復旦大学」と改称。1937年に日中戦争が勃発すると重慶に移転、1946年に上海に復帰した。1950年と1952年の学部調整で復旦大学の海洋学部や法学部などが分離され、華東地域の15の大学から学科の編入が行われた。2000年に上海医科大学と合併して現在に至っている。
特徴
教育部と上海市との共同運営による支援を受けて、人文科学、社会科学、自然科学、技術科学、管理科学などを含む研究型総合大学に発展した。211・985両プロジェクトのほか珠峰計画、111計画、2011計画など指定大学であり多くの政府官僚のほか、金融、弁護士、公認会計士などの分野でも高い就職率を保っている。2017年9月、「双一流」構築大学に選出された。
学部・大学院
構成
中国語文学、哲学、歴史学、観光学、文化財・博物館学、法学、国際関係・公共事務学、新聞学、経済学、管理学、社会発展・公共政策学、数学科学、物理学、化学、高分子科学、環境科学・工学、情報科学・工学、計算機科学技術学、ソフトウェア学、マイクロエレクトロニクス学、材料科学、航空宇宙学、生命科学、ビッグデータ学、基礎医学、薬学、公共衛生学、看護学、国際交流文化学、マルクス主義学、継続教育、インターネット教育
学生数(2021年調査時)
本科生 | 15,140 (普通) |
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修士課程 | 20,224 |
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博士課程 | 9,688 |
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専任教員数(2021年調査時)
15,056(教職員含む)
研究活動
国家重点学科
人文社会学:(一級学科)哲学、理論経済学、中国語言語学、新聞メディア学、 (二級学科)金融学、産業経済学、政治学理論、国際関係、歴史地理学、中国近現代史 理学:(一級学科)数学、物理学、化学、生物学 工学:(一級学科)電子科学技術 (二級学科)コンピュータソフトウェア理論 医学:(一級学科)基礎医学、内科学(伝染病、腎臓、心血管病)、中西洋医学結合学 (二級学科)小児科学、神経病学、映像医学、産婦人科学、眼科学、耳鼻咽喉科学、腫瘤学、流行病及び衛生統計学、薬剤学、社会医学及び衛生事業管理 管理学: (二級学科)
国家重点実験室
遺伝工学国家重点実験室、応用表面物理国家重点実験室、医学神経生物学国家重点実験室、専用集積回路システム国家重点実験室、重合体分子工学国家重点実験室
研究開発経費(2017年収入:千元)
3,579,478
国際交流(2021年調査時)
留学生数
2,946
留学生宿舎数
1棟の本館、9棟の別館に加えて、4棟のアジア青年センターが留学生宿舎として用意されている。
海外大学との交流(協定校数)
ニューヨーク州立大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、エディンバラ大学など、40ヵ国・地域の270大学と協力協定を締結している。日本は、同志社大学、学習院大学、国学院大学、立教大学、早稲田大学、名古屋大学等と交流がある。
付属病院
華山医院、児童医院、産婦人科医院、眼耳鼻喉科医院、腫瘤医院、華東医院、上海市公共衛生臨床センター、上海市第五人民医院、金山医院、浦東医院