北京師範大学
大学の概要
名称 日本語 | 北京師範大学 |
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英語 | Beijing Normal University |
主管部門 | 教育部 |
本部所在地 | 北京市海淀区街口外大街19号 |
土地面積(㎡) | 599,208 |
建物面積(㎡) | 807,614 |
ウェブサイト(URL) | http://www.bnu.edu.cn/ |
「双一流」構築大学 | 一流大学一流学科 |
院士数(2021年調査時) | 中国科学院:22(両院合計。兼任含む) |
予算(2021年度:万元) | 878,543 |
沿革
1902年、「京師大学堂師範館」として創立され、1912年に「北京高等師範学校」と改称。1923年に正式に「国立北京師範大学」となった。1928年に北京が北平と改称されたため、「国立北平師範大学」に改称され、1931年に北平大学女子師範と合併した。1937年、日中戦争勃発により、陝西省西安に移転。さらに昆明の西北連合大学に参加し、1946年に北平に復帰した。中華人民共和国成立後、1950年に現行の「北京師範大学」となり、1952年に天主教輔仁大学と合併した。
特徴
北京大学、清華大学、中国人民大学とともに北京四大大学と称される。新中国建国後に国家によって設立された最初の教育大学でもある。100年を超える歴史を持ち、教育部と北京市政府の支持を得て、世界一流の総合大学の建設を目指している。もともと離宮の敷地内にあり周辺には頤和園や円明園などの歴史史跡が数多く、「中国のシリコンバレー」と呼ばれる中関村も隣接している。2017年9月、「双一流」構築大学に選出された。
学部・大学院
構成
教育学、法学、心理学、漢語文化学、歴史学、哲学、経済・工商管理学、マルクス主義学、社会学、体育・運動学、文学、外国語・言語学、新聞メディア学、数学科学、物理学、化学、天文学、地理学・リモートセンシング科学、系統科学、統計学、環境学、資源学、生命科学、情報科学・技術、原子力科学・技術、政府管理学、社会発展・公共政策学、芸術・メディア学、継続教育・教師養成、教師教育学、経済・資源管理
学生数(2021年調査時)
本科生 | 11,995 |
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修士課程 | 9,442 |
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博士課程 | 4,709 |
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専任教員数(2021年調査時)
2,219
研究活動
国家重点学科
人文社会学:(一級学科)教育学、心理学、中国語言語学 (二級学科)マルクス主義哲学、民俗学、史学理論及び史学史、中国古代史 理学:(一級学科)数学 (二級学科)物理化学、地理学、細胞生物学、生態学、システム理論 工学:(二級学科)環境科学 管理学:(二級学科)教育経済管理学
国家重点実験室
環境シミュレーション及び汚染コントロール国家重点実験室、リモートセンシング科学国家重点実験室、認知神経科学及び学習国家重点実験室、地表過程及び資源生態国家重点実験室
研究開発経費(2017年収入:千元)
680,526
国際交流(2021年調査時)
留学生数
958
留学生宿舎数
家賃月60元の留学生宿舎が5ヵ所ある。
海外大学との交流(協定校数)
41ヵ国・地域の約200の大学と各種の協力協定を締結している。また150の大学との間では学生交流プロジェクトを進めている。日本の大学では慶応大学、横浜国立大学、山口大学、早稲田大学、筑波大学、東京芸術大学、天理大学、創価大学、島根大学、大阪大学、大美林大学、鳴門教育大学、国士館大学、神戸大学、金沢大学、上越教育大学、北海道大学、広島大学、亜細亜大学、愛知淑徳大学がある。
付属病院
北京師範大学医院