北京航空航天大学

大学の概要

名称 日本語 北京航空航天大学
英語 Beihang University
主管部門 工業・情報化部
本部所在地 北京市海淀区学院路37号
土地面積(㎡) 1,874,200
建物面積(㎡) 1,703,190
ウェブサイト(URL) http://www.buaa.edu.cn/
「双一流」構築大学 一流大学一流学科
院士数(2021年調査時) 中国科学院:26(両院合計)中国工程院:
予算(2021年度:万元) 1,134,380

沿革

1952年に当時の清華大学、北洋大学、厦門大学、四川大学など8つの大学や学院の航空学部と学科を合併して「北京航空学院」として設立された。開校以来、累計で8万名以上の優れた航空人材を輩出している。1988年に現在の校名に改称。現在、30の学部と約3万名の学生を有する総合大学となっている。

特徴

中国唯一の航空専門の大学で、国際的にも高い知名度を有する。蓄積された高い航空技術と優秀な専門人材を保有し、多科目、開放型、研究型の総合大学を形成している。「双一流」構築大学に指定されている国家重点大学の1つである。1958年に中国初の軽旅客機「北京-1」を開発し、有人宇宙飛行国家プロジェクト「神舟計画」に多くの人材を供給している。 2017年9月、「双一流」構築大学に選出された。

学部・大学院

構成

エネルギー・動力工学、航空科学・工学、信頼性・システム工学、測定科学・光電工学、計算機・ソフトウェア、電子情報工学、自動化科学・電気工学、材料科学・工学、機械工学・自動化、交通科学・工学、数学・システム科学、生物・医療工学、物理科学・原子力工学、化学・環境学、経済管理学、人文社会科学、外国語・法学、新メディア・アートデザイン、思想政治理論学、飛行学

学生数(2021年調査時)

本科生 14,428
修士課程 10,142
博士課程 4,747

専任教員数(2021年調査時)

2,368

研究活動

国家重点学科

工学:(一級学科)力学、機械工学、精密測定機器科学技術、材料科学工学、制御科学工学、計算機科学技術、航空宇宙科学技術 (二級学科)電磁場マイクロ波技術、通信情報システム 管理学:(一級学科)管理科学工学

国家重点実験室

ソフトウェア開発環境国家重点実験室、バーチャルリアリティ技術及びシステム国家重点実験室

研究開発経費(2017年収入:千元)

2,701,240

国際交流(2021年調査時)

留学生数

2,300

留学生宿舎数

留学生宿舎は2棟あり、このうち1号棟は2人部屋のみ。大運村10号棟は1人部屋と2人部屋がある。

海外大学との交流(協定校数)

約200の著名大学・一流研究機関・多国籍企業との間で長期的で安定した協力関係を構築している。日本の提携大学としては、早稲田大学、北陸先端科学技術大学院大学などがある。

付属病院

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