中国鉱業大学
大学の概要
名称 日本語 | 中国鉱業大学 |
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英語 | China University of Mining & Technology |
主管部門 | 教育部 |
本部所在地 | 江蘇省徐州市中国鉱業大学南湖校区 |
土地面積(㎡) | 2,942,182 |
建物面積(㎡) | 1,512,008 |
ウェブサイト(URL) | http://www.cumt.edu.cn/ |
「双一流」構築大学 | 一流学科 |
院士数(2021年調査時) | 中国科学院:2(両院合計) |
予算(2021年度:万元) | 413,365 |
沿革
中国鉱業大学の前身は1909年創設の「焦作路鉱学堂」。1950年に「中国工業学院」となった。1952年の学部調整で清華大学、天津大学、唐山鉄道学院の鉱業関係の学部と統合して「中国鉱業学院」に。1953年に北京に移転し、「北京鉱業学院」に名称変更。文化大革命期は四川省に移転し「四川鉱業学院」。1978年に江蘇省徐州に移転して「中国鉱業学院」の大学名を回復。1988年より現在の「中国鉱業大学」となる。
特徴
中国鉱業大学は教育部直轄の全国重点大学で、国家「211プロジェクト」と「985プロジェクト」に指定されている。2017年9月、「双一流」一流学科構築大学に選出された。中国で唯一の「鉱業」を名称に冠した大学である。鉱業工学を中心として、理学、工学、文学、管理学、法学、経済学、教育学などの学部を有する総合大学に発展した。石炭・エネルギー関連の産業界に優秀な専門人材を多数輩出し、鉱物探索、開発利用、資源環境保護、鉱業安全管理、プロセス管理等の分野の研究教育にも特徴をもつ。
学部・大学院
構成
鉱業工学、安全工学、力学・建築工学、機械・電気工学、情報・電気工学、資源・地球科学、化学工学、環境・測量学、電力工学、材料科学・工学、理学、計算機科学・技術、管理学、文学・法政学、マルクス主義学、外国語言語文化学、芸術・設計学、応用技術学、成人教育
学生数(2021年調査時)
本科生 | 23,600 |
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修士課程 | 11,500 |
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博士課程 | 2,800 |
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専任教員数(2021年調査時)
1,989
研究活動
国家重点学科
工学: (一級学科)核科学技術、鉱業工学 (二級学科)工学力学、機械設計及び理論、電力電子及び電力伝動、岩土工学、鉱産探査
国家重点実験室
石炭資源・安全採掘国家重点実験室、深部岩石力学・地下工学国家実験室
研究開発経費(2017年収入:千元)
401,252
国際交流(2021年調査時)
留学生数
750(学歴取得目的学生のみ)
留学生宿舎数
キャンパス内に留学生宿舎が用意されている。博士課程ならびに公費大学院生は1人部屋、その他公費留学生は2人部屋、自費の修士課程学生は2人部屋、その他自費留学生は4人部屋となっている。
海外大学との交流(協定校数)
中国鉱業大学は、ドイツのデュースブルグ大学、イギリスのノッティンガム大学、オーストラリアのスインバーン工科大学、アメリカのケンタッキー大学など、約50の大学や研究機関との間で学術交流や協力関係を築いている。
付属病院
中国鉱業大学校病院