北京理工大学

大学の概要

名称 日本語 北京理工大学
英語 Beijing Institute of Technology
主管部門 工業・情報化部
本部所在地 北京市海淀区中関村南大街5号
土地面積(㎡) 1,880,000
建物面積(㎡) 1,800,000
ウェブサイト(URL) http://www.bit.edu.cn/
「双一流」構築大学 一流大学一流学科
院士数(2021年調査時) 中国科学院:32(両院合計)
予算(2021年度:万元) 1,015,932

沿革

1939年、延安に設立された「自然科学研究院」が前身。1940年に「延安自然科学研究院」に改称、1943年に「延安大学」に編入された。1946年、「晋察冀辺区工業専門学校」に改称し、1948年に「北方大学工学部」に編入。その後「華北大学工学部」を経て、「北京工業大学」として独立。1988年4月、現在の「北京理工大学」に改称。

特徴

中国共産党が創立した最初の理系大学で、工学系を中心に理学、人文社会学を含めた総合大学であり、「211プロジェクト」及び「985プロジェクト」に指定されている国家重点大学となっている。国防分野の高級科学技術人材を育成する重要拠点となっており、李鵬、曽慶紅など多くの国家リーダーを輩出。全ての学部に博士課程を設置しているハイレベル研究教学型大学である。2017年9月、「双一流」構築大学に選出された。

学部・大学院

構成

宇宙航空学、機械・電気工学、機械・車両工学、光電工学、情報・電子工学、自動化工学、計算機工学、ソフトウェア、材料、化学・化学工学、生命科学、数学・統計学、物理学、管理・経済学、人文・社会科学、マルクス主義学、法学、外国語、アートデザイン学、教育研究学

学生数(2021年調査時)

本科生 14,848
修士課程 9,955
博士課程 4,773

専任教員数(2021年調査時)

2,268

研究活動

国家重点学科

(一級学科)機械工学、光学工学、情報・通信工学、兵器科学・技術(二級学科)工学力学、動力機械・工学、物理電子学、制御理論・制御工学、応用科学

国家重点実験室

爆発科学・技術国家重点実験室、複雑システム知能制御・決定国家重点実験室

研究開発経費(2017年収入:千元)

4,419,000(2019年度)

国際交流(2021年調査時)

留学生数

1,157

留学生宿舎数

14号棟が留学生専用の宿舎で、これ以外にも大学招待所(2人部屋で、100元/日)や大学国際教育交流ビル(130元/日)がある。

海外大学との交流(協定校数)

66の国・地域の約240の大学との間で協力協定を締結した。ドイツミュンヘン工科大学、アーヘン工科大学、東京工業大学など、約50余の大学との間では大学生交換プロジェクトを展開している。日本の提携大学としては、早稲田大学、埼玉大学、東京農工大学、立命館大学、中央大学、電気通信大学などがある。

付属病院

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