【25-066】定点観測シリーズ 中国の宇宙開発動向(その32)
辻野照久(元宇宙航空研究開発機構国際部参事) 2025年07月24日
今回は、定点観測シリーズの第32回目として、2025年4月1日から6月30日までの3か月間の中国の宇宙開発動向をお伝えする。
本期間には有人宇宙飛行船「神舟20号」が打ち上げられ、月惑星探査では小惑星サンプルリターンや彗星探査を行う「天問2号」が打ち上げられた。
スペースXは次世代のStarshipロケットの9回目の試験飛行を5月に行ったが、衛星の軌道投入に失敗し、打ち上げ回数にはカウントされなかった。
JSTアジア・太平洋総合研究センターの調査報告書 「『宇宙科学強国』を目指す中国の宇宙開発」の目次構成とあわせて、今回から本稿でも宇宙輸送分野をトップとし、月惑星探査と宇宙科学(天体観測など)を従来の宇宙科学分野から分割し、8番目の技術試験分野までミッション別に立て分けることとした。
今回の参考資料として神舟20号までの中国の宇宙飛行士の一覧を文末に添えた。26人の宇宙飛行士がそれぞれ何回搭乗したかがわかるように、41回の搭乗実績を出発記録として示した。
2025年第2四半期の世界のロケット打ち上げ状況
本期間の「衛星打ち上げ用ロケット」(以下、単に「ロケット」という)の打ち上げ回数は、中国が19回、米国が49回(うち1回は失敗)、ロシアが3回、ニュージーランド(NZ)が4回、欧州が1回、インドが1回(打ち上げ失敗)、日本が2回で、全世界で79回(うち2回失敗)であった。表1に2025年6月末までの世界各国のロケット打ち上げ回数を示す。
*1 米国の[ ]内はスペースX社の打ち上げ回数(内訳) | ||||||||||
期間 | 中国 | 米国*1 | ロシア | NZ | 欧州 | 日本 | インド | ドイツ | 世界計 | |
1月-3月 | 17(★1) | 39[38] (★2[★2]) |
4 | 5 | 1 | 1 | 1 | 1(★1) | 69(★4) | |
4月-6月 | 19 | 49[45] (★1) |
3 | 4 | 1 | 2 | 1(★1) | 79(★2) | ||
計 | 36(★1) | 88[83] (★3[★2]) |
7 | 9 | 2 | 3 | 2(★1) | 1(★1) | 148(★6) |
中国と米スペースX社のロケット・衛星打ち上げ状況
この期間に中国は19回の打ち上げを行い、自国衛星68機を打ち上げた。内訳は、有人宇宙船が1機、月惑星探査機が1機、宇宙科学衛星が1機、地球観測衛星が18機、通信放送衛星が28機、技術試験衛星が19機である。
表2に衛星打ち上げに使われたロケットや軌道投入された衛星などの一覧表、表3にロケット種別による2025年6月末までの打ち上げ回数と衛星数を示す。
国際標識番号の*は英字が未定であることを示す。 | ||||||||
衛星名 | 国際標識番号 | 打ち上げ日 | 打ち上げ ロケット |
射場 | 衛星保有者 | ミッション | 軌道 | |
Hulianwang Jishu Shiyan A-D (4機) | 互聯網技術試験 | 2025-067* | 2025/4/1 | 長征 3B/G3 | 酒泉 | CAST | 通信放送 | LEO |
Tianping 3A-02 |
天平 3A-02 |
2025-068A | 2025/4/3 | 長征 6 | 太原 | CAST | 技術試験 | SSO |
Tongxin Jishu Shiyan 17 |
通信技術試験 | 2025-074A | 2025/4/10 | 長征 3B/G2(2) | 西昌 | CAST | 通信放送 | GEO |
Shiyan 27 A~F | 試験 | 2025-078A-F | 2025/4/18 | 長征 6A | 太原 | CASC | 技術試験 | SSO |
Shenzhou 20 | 神舟 | 2025-082A | 2025/4/24 | 長征 2F/G | 酒泉 | CMSE | 有人宇宙船 | LEO |
Tianlian 2-05 | 天鏈 | 2025-084A | 2025/4/27 | 長征 3B/G3 | 西昌 | CAST | 通信放送 | GEO |
Hulianwang Digui L03 01-10 (10機) | 互聯網低軌 | 2025-086A-K | 2025/4/28 | 長征 5B/YZ2 | 文昌 | 国網 | 通信放送 | SSO |
Yaogan 40-02A | 遥感 | 2025-096A | 2025/5/11 | 長征6A | 太原 | PLA | 地球観測 | SSO |
Yaogan 40-02B | 2025-096B | |||||||
Yaogan 40-02C | 2025-096C | |||||||
Tongxin Jishu Shiyan 19 |
通信技術試験 | 2025-097A | 2025/5/12 | 長征3C/G2 | 西昌 | CAST | 通信放送 | GEO |
Taikong Jisuan Xingzuo (12機) |
太空計算星座 | 2025-100* | 2025/5/14 | 長征2D(2) | 酒泉 |
国星宇航 |
技術試験 | SSO |
CXPD03、CXPD04(2機) | 広西大学 | 地球観測 | ||||||
Tianyi 29 | 天儀 | 2025-103* | 2025/5/17 | 朱雀2E | 酒泉 | 天儀研究院 | 地球観測 | SSO |
Tianyi 34 | 2025-103* | |||||||
Tianyi 35 | 2025-103* | |||||||
Tianyi 42 | 2025-103* | |||||||
Tianyi 45 | 2025-103* | |||||||
Tianyi 46 | 2025-103* | |||||||
Tianqi 16-18 ,20(4機) |
天啓 | 2025-105A | 2025/5/19 | 穀神星1 | 酒泉 | 国電高科 | IOT | LEO |
Zhongxing 3B | 中星 | 2025-106A | 2025/5/20 | 長征 7A | 西昌 | 中国衛星 | 通信放送 | GEO |
Taijing 3-04 | 泰景 | 2025-108* | 2025/5/21 | 中科1 | 酒泉 | MinoSpace | 地球観測 | SSO |
Taijing 4-02A | 2025-108* | |||||||
Xingrui 11 | 星睿 | 2025-108* | 湖南赛德雷特衛星科技 | |||||
Xingjiyuan1 | 星迹源 | 2025-108* | 西北工大 | |||||
Lifang 108-001 (CXPD02?) |
立方 | 2025-108* | 広西大学 | |||||
Xiguang 1-02 | 西光 | 2025-108* | 中科西光 | |||||
Tianwen 2 | 天問 | 2025-114A | 2025/5/28 | 長征 3B/G2 | 西昌 | CNSA | 宇宙科学 | DS |
Shijian 26 | 実践 | 2025-115A | 2025/5/29 | 長征4B | 太原 | ハルビン工大 | 地球観測 | SSO |
Hulianwang Digui L04 01-05(5機) | 互聯網低軌 | 2025-121A-E | 2025/6/5 | 長征6A | 太原 | 国網 | 通信放送 | SSO |
Zhangheng 1-02(CSES) | 張衡 | 2025-128A | 2025/6/14 | 長征2D(2) | 酒泉 | CAS | 宇宙科学 | LEO |
Zhongxing 9C | 中星 | 2025-132A | 2025/6/20 | 長征 3B/G2 | 西昌 | 中国衛星 | 通信放送 | GEO |
ロケット種別 | 長征2 | 長征3 | 長征4 | 長征5 | 長征6 | 長征7 | 長征8 | 長征12 | 捷龍 |
打ち上げ回数 | 6 | 11 | 1 | 1 | 5 | 2 | 2 | 1 | |
衛星数 | 23(1) | 14 | 1 | 10 | 33 | 2 | 27 | 10 |
ロケット種別 | 快舟 | 中科(力箭) | 双曲線 | 穀神星 | 朱雀 | 引力 | CASC+ CASC以外の計 |
打ち上げ機関 | CASIC | 中科宇航 | 星際栄耀 | 星河動力 | 藍箭航天 | 東方空間 | |
打ち上げ回数 | 1(★1) | 1 | 4 | 1 | 36(★1) | ||
衛星数 | 1(★1) | 6 | 23 | 6 | 161(1)(★1) |
スペースX社はFalcon 9の45回の打ち上げで、有人宇宙船「Crew Dragon」2機、貨物輸送船「Dragon」1機、「NRO」偵察衛星22機(2回)、韓国偵察衛星など3機、世界各国の衛星68機(ソロモン諸島初の衛星「Good Ancestor Kilakila」を含む)、米国のGPS衛星、米SiriusXM社の静止通信衛星「SXM 10」、自社のLEO通信衛星「Starlink」915機(打ち上げ回数36回)を打ち上げた。以上の合計で計1035機となる。Starshipの9回目の試験飛行は失敗した。
宇宙ミッション1 宇宙輸送分野
本期間には大型ロケットの長征3型・5型・7型で合わせて8回の打ち上げが行われた。静止軌道が5回、低軌道が2回、深宇宙が1回あり、4か所の射場の能力がフルに使われている。
民間企業のロケットは5月17日から5月21日までの5日間で藍箭航天、星河動力、中科宇航の3社による3回の打ち上げが行われ、16機の衛星の軌道投入に成功した[1]。藍箭航天の朱雀2Eは酒泉の東風商業射場区域から初めて太陽同期軌道への衛星投入を行った[2]。
宇宙ミッション2 有人宇宙活動分野
(1)有人宇宙船「神舟20号」の打ち上げ
4月24日、載人航天工程弁公室(CMSE)は有人宇宙船「神舟20号」を長征2Fロケットにより打ち上げた[3]。搭乗員は陳冬(Chen Dong)・陳中瑞(Chen Zhongrui)・王傑(Wang Jie)の3名である。
(2)船外活動
5月22日、神舟20号の搭乗員は第1回目の船外活動を8時間かけて行い、宇宙デブリ対策装置を設置した[4]。
6月26日、第2回目の船外活動を6時間半かけて行い、船外活動の効率化に資する装備の取り付けなどを行った[5]。
(3)神舟19号の帰還と宇宙実験試料の持ち帰り
4月30日、神舟19号が無事に帰還した[6]。予定では4月29日であったが、着陸場の強風のため1日延期した。
中国宇宙ステーションの8回目の宇宙科学実験サンプルが、神舟19号の帰還カプセルとともに帰還した[7]。
(4)次世代宇宙船のゼロ高度試験
6月17日、中国は次世代有人宇宙船「夢舟」のゼロ高度試験打上げに成功した。これは緊急脱出機能の試験で、打ち上げ20秒後にカプセルが分離され、パラシュートにより陸地に落下した[8]。
宇宙ミッション3 月惑星探査分野
5月29日、国家航天局(CNSA)は小惑星サンプルリターン及び彗星探査機「天問2号」を長征3B/G2により打ち上げた[9]。
宇宙ミッション4 宇宙科学分野
(1)電磁波観測衛星「張衡」打ち上げ
6月14日、中国空間技術研究院(CAST)は電磁波の観測により地震発生の兆候を探る電磁波観測衛星「張衡(Zhangheng)1号02」を長征2Dロケットにより打ち上げた[10]。「張衡1号01」は2016年に打ち上げられており、同シリーズとしては9年ぶりの後続機打ち上げであった。
(2)太陽探測衛星「羲和」の成果
2020年に打ち上げられた「太陽探測科学技術試験衛星(羲和:Xihe)」の科学成果が天体物理学ジャーナルに掲載された。6月13日にCASCが発表したニュースによれば、今回発表された科学成果は、雲南大学・北京大学・南京大学などの研究で、太陽表面の小規模な磁気活動が大規模な太陽フィラメント爆発を引き起こす新たなメカニズムが明らかにされたとのことである[11]。
(3)天格計画の13番目の衛星
5月17日打ち上げの地球観測衛星「天儀34号」には、天格計画のペイロードが搭載され、所定の軌道投入に成功した[12]。清華大学が運用する。
宇宙ミッション5 地球観測分野
(1)人民解放軍(PLA)
5月11日、人民解放軍は偵察衛星「遥感(Yaogan)40 02 A-C」衛星」3機を長征6Aロケットにより打ち上げた[13]。遥感衛星の累積打ち上げ数は168機となった。
(2)ハルビン工業大学(HIT)
5月29日、ハルビン工業大学は光学地球観測衛星「実践(Shijian)26号」を長征4Bロケットにより打ち上げた[14]。これまで実践衛星の開発はCASCに属する中国空間技術研究院(CAST)と上海航天技術研究院(SAST)が行っていたが、今回はハルピン工大が開発し、光学観測を行うミッションが打ち上げられた。
(3)天儀研究院(TY)
5月17日、湖南省にある天儀研究院は技術試験衛星「天儀」6機を朱雀2Eロケットにより打ち上げた。6機の衛星名はすべて「天儀XX号」であるが、それぞれ別名があり、天儀42号は「神啟号02星」(レーダー観測)、天儀29号は「地質1号」、天儀35号は「南昌航空1号」(以上2機は光学観測)、他の3機は天儀34号が「南科大1号」、天儀45号が「北郵2号」、天儀46号が「北郵3号」である[15]。
以下は5月21日に中科1(力箭1)ロケットにより同時に打ち上げられた6機の地球観測衛星である。
(4)北京微納星空科技有限公司(MinoSpace)
5月21日、MinoSpace(Beijing Weina Star Technology Co.)[16]は地球観測衛星「泰景」2機を打ち上げた[17]。2機の衛星は分解能50cmの光学観測を行う「泰景3-04」とレーダー観測を行う「泰景4-02A」で、衛星質量はそれぞれ約240kgと約350kgである。
(5)湖南賽徳雷特衛星科技有限公司[18]
「星睿(Xingrui)11」[19]
星睿11は分解能50cmのパンクロマチック・マルチスペクトルカメラを搭載し、衛星点プッシュスキャン、サイドスイングプッシュスキャン、ビデオ撮影モードを備えており、幅広い応用展望と多くの分野への応用価値を有している。この衛星は、他の軌道上衛星群と「光学+レーダー」リモートセンシング連携ネットワークを形成し、衛星データは「スマート交通」や「スマートエネルギー」といった都市ガバナンスシナリオに統合される。
(6)西北工業大学
「星迹源(Xingjiyuan)1」
西北工業大学機電学院の葉涛(Ye Tao)教授のグループが開発した[20]。星迹源1号は、マルチペイロードとマルチ機能を統合した新世代の地球観測プラットフォームとして、新型太陽光発電チップ電源システム、宇宙状況認識、マルチスペクトル地球リモートセンシング観測などのペイロードを搭載しており、電力、国境防衛、環境保護、農業、林業などの分野におけるリモートセンシング支援を提供する。
(7)広西大学
「立方(Lifang)108-001」は5月14日打ち上げの広西大学の衛星2機と同じシリーズで、脚注28の最後の行に「間もなく打ち上げ予定」と記載されている「立方CXPD02」を指すと思われる。「立方」はキューブサットを意味する。
(8)中科西光
「西光(Xiguang)1-02」は西安中科西光航天科技有限公司(簡称:中科西光)が開発した[21]。
宇宙ミッション6 衛星通信分野3
(1)インターネット衛星
① 国網の互聯網(インターネット)衛星
4月29日、国網は極軌道の「互聯網低軌(Hulianwang Digui)L03」10機を長征5B/YF2により高度1150kmの極軌道に打ち上げた[22]。CASTが開発した。仕様の詳細は不明だが、2024年打ち上げのL01組とともにType 1に分類されている。
続いて6月6日には「互聯網低軌 L04」5機を長征6Aにより高度1000kmの極軌道に打ち上げた[23]。開発は上海微衛星工程中心(Shanghai Engineering Center for Microsatellites:SECM)と中国科学院微小衛星創新研究院(IAMCAS)[24]が担当した。Type3と分類されている。
②CASTの衛星インターネット技術試験衛星
4月1日、CASTは「互聯網技術試験」衛星4機を長征2Dロケットにより打ち上げた[25]。
③国電高科科技公司のIoT衛星「天啓」
5月19日、国電高科科技公司はIoT(モノのインターネット星)衛星「天啓(Tianqi)」4機を穀神星ロケットにより打ち上げた。
(2)データ中継衛星「天鏈」
4月26日、CASCはデータ中継衛星「天鏈(Tianlian)2-05」を長征3B/G3ロケットにより打ち上げた[26]。打ち上げ1週間後の2025年4月2日時点では、近地点高度200kmのGTO(静止遷移軌道)を飛行中である。
(3)中国衛通の「中星」
5月20日、中国衛通集団公司は静止通信衛星「長征3B」を長征7Aロケットにより打ち上げた[27]。
続いて6月20日には静止通信衛星「長征9C」を長征3B/G2ロケットにより打ち上げた[28]。
(4)CASTの通信技術試験衛星
中国はミサイル早期警戒衛星を含む通信技術衛星を次々と打ち上げており、4月11日に「通信技術試験17号」[29]、5月13日に「同19号[30]」を長征3B/G2衛星により打ち上げた。
宇宙ミッション7 航行測位分野
北斗衛星導航系統(CNSO)のサイトには北斗応用(アプリケーション)の具体的な事例が多数紹介されている。5月7日の記事では重慶・新疆・福建で同時期に得られた北斗応用事例の取材記事をまとめている[31]。一例として重慶市の交通混雑の緩和に関しては、重慶市の環状道路の完成に伴い、ナビゲーションソフトウェアの活用により正確なナビゲーションが実現し、重慶市が「北斗+5G」デジタルエンパワーメントを活用し、道路ナビゲーションの利便性向上、地域道路網の交通流の均衡化、既存地下駐車場の利用効率向上、解放碑地区の交通状況の総合的な改善に取り組んでいる事例を紹介している。
宇宙ミッション8 技術試験分野
(1)CASCの技術試験衛星
① 「試験」衛星
4月18日、CASCは「試験27号」6機を長征6Aロケットにより打ち上げた[32]。
②天平
4月3日、CASCは技術試験衛星「天平3号」を長征6ロケットにより打ち上げた[33]。
(2)企業・大学等の衛星
「太空計算衛星星座」
5月14日、国星宇航公司は「太空計算衛星星座(Taikong Jisuan Xingzuo)」12機と広西大学の「立方(Lifang)」衛星2機を長征2D(2)ロケットにより打ち上げた[34]。国星宇航の小型衛星は技術試験衛星で、広西大学のキューブサットは地球観測衛星である[35]。
参考資料:中国の宇宙飛行士出発記録(2025年6月まで)
番号 | 氏名 | 宇宙飛行期間 | 搭乗機 |
1-1 | 楊 利偉:Yang Liwei | 2003/10/15 | 神舟5号 |
2-1 | 費 俊龍:Fei Junlong | 2005/10/12~10/16 | 神舟6号 |
2-2 | 2022/11/19~2023/6/4 | 神舟15号 | |
3-1 | 聶 海勝:Nie Haisheng | 2005/10/12~10/16 | 神舟6号 |
3-2 | 2013/6/11~6/26 | 神舟10号 | |
3-3 | 2021/6/17~9/17 | 神舟12号 | |
4-1 | 翟 志剛:Zhai Zhigang | 2008/9/25~9/28 | 神舟7号 |
4-2 | 2021/10/15~2022/4/16 | 神舟13号 | |
5-1 | 劉 伯明:Liu Boming | 2008/9/25~9/28 | 神舟7号 |
5-2 | 2021/6/17~9/17 | 神舟12号 | |
6-1 | 景 海鵬:Jing haipeng | 2008/9/25~9/28 | 神舟7号 |
6-2 | 2012/6/16~6/29 | 神舟9号 | |
6-3 | 2016-10/16~11/17 | 神舟11号 | |
6-4 | 2023/5/30~/11/16 | 神舟16号 | |
7-1 | 劉 旺:Liu Wang | 2012/6/16~6/29 | 神舟9号 |
8-1 | 劉 洋:Liu Yang | 2012/6/16~6/29 | 神舟9号 |
8-2 | 2022/6/5~12/4 | 神舟14号 | |
9-1 | 張 暁光:Zhang Xiaoguang | 2013/6/11~6/26 | 神舟10号 |
10-1 | 王 亜平:Wang Yaping | 2013/6/11~6/26 | 神舟10号 |
10-2 | 2021/10/15~2022/4/16 | 神舟13号 | |
11-1 | 陳 冬:Chen Dong | 2016-10/16~11/17 | 神舟11号 |
11-2 | 2022/6/5~12/4 | 神舟14号 | |
11-3 | 2025/4/24~飛行中 | 神舟20号 | |
12-1 | 湯 洪波:Tang Hongbo | 2021/6/17~9/17 | 神舟12号 |
12-2 | 2023/10/26~2024/4/30 | 神舟17号 | |
13-1 | 葉 光富:Ye Guangfu | 2021/10/15~2022/4/16 | 神舟13号 |
13-2 | 2024/4/25~11/4 | 神舟18号 | |
14-1 | 蔡 旭哲:Cai Xuzhe | 2022/6/5~12/4 | 神舟14号 |
14-2 | 2024/10/29~2025/4/30 | 神舟19号 | |
15-1 | 鄧 清明:Deng Qingming | 2022/11/19~2023/6/4 | 神舟15号 |
16-1 | 張 陸:Zhang Lu | 2022/11/19~2023/6/4 | 神舟15号 |
17-1 | 朱 楊柱:Zhu Yangzhu | 2023/5/30~/11/16 | 神舟16号 |
18-1 | 桂 海潮:Gui Haichao | 2023/5/30~/11/16 | 神舟16号 |
19-1 | 唐 勝傑:Tang Shengjie | 2023/10/26~2024/4/30 | 神舟17号 |
20-1 | 江 新林:Jiang Xinlin | 2023/10/26~2024/4/30 | 神舟17号 |
21-1 | 李 聡:Li Cong | 2024/4/25~11/4 | 神舟18号 |
22-1 | 李 広蘇:Li Guangsu | 2024/4/25~11/4 | 神舟18号 |
23-1 | 宋 令東:Zong Lingdong | 2024/10/29~2025/4/30 | 神舟19号 |
24-1 | 王 浩輝:Wang Haohui | 2024/10/29~2025/4/30 | 神舟19号 |
25-1 | 陳 中瑞:Chen Zhongrui | 2025/4/24~飛行中 | 神舟20号 |
26-1 | 王 傑:Wang Jie | 2025/4/24~飛行中 | 神舟20号 |
以上
[1] 5月21日、捜狐網、民营火箭5天3连发!中科宇航力箭一号遥七运载火箭发射成功
[2] 5月16日、百度、朱雀二号E的成功发射与全球航天动态
[3] 4月24日、CASC、"神箭"长二F火箭成功发射神舟二十号载人飞船
[4] 5月22日、CASC、出舱圆满成功!神舟二十号乘组解锁人、货"舱外接力"模式
[5] 6月27日、CASC、神舟二十号航天员乘组圆满完成第二次出舱活动
[6] 4月30日、CASC、神十九任务圆满成功 航天员乘组凯旋
[7] 5月9日、CASC、中国空间站第八批科学实验样品顺利返回
[8] 6月17日、CASC、我国新一代载人飞船"梦舟"零高度逃逸飞行试验取得圆满成功
[9] 5月29日、CASC、长三乙火箭成功发射天问二号探测器
[10] 6月14日、CASC、长二丁火箭成功发射"张衡一号"02星
[11] 6月13日、CASC、"羲和号"最新研究成果发表
[12] 5月21日、昆山市人民政府、 昆山与清华大学合作再结硕果,"天格计划"GRID-09卫星载荷、SiPM器件辐射损伤研究载荷成功发射
[13] 5月11日、CASC、长征六号改运载火箭成功发射遥感四十号02组卫星
[14] 5月29日、CASC、长四乙火箭成功发射实践二十六号卫星
[15] 5月19日、湖南日報、一箭六星,"湖南造"衛星升空
[16] 7月8日参照、Minospace、中国10大商业卫星制造公司----微纳星空
[17] 5月21日、中央人民政府、一箭六星!力箭一號遙七運載火箭發射成功
[18] 7月8日参照、百度百科、湖南赛德雷特卫星科技有限公司
[19] 7月8日参照、百度百科、星睿十一号卫星
[20] 7月8日参照、百度百科、機電学院葉涛教授団隊自主研制芯片系統成功実施空間部属
[21] 7月8日参照、百度百科、西光壹号02星
[22] 4月29日、CASC、长征五号乙运载火箭/远征二号上面级成功发射卫星互联网低轨卫星
[23] 6月6日、CASC、长征六号改运载火箭成功发射卫星互联网低轨卫星
[24] 7月8日参照、百度百科、中国科学院微小卫星创新研究院
[25] 4月1日、CASC、长二丁火箭成功发射卫星互联网技术试验卫星
[26] 5月20日、CASC、长征七号改火箭成功发射中星3B卫星
[27] 4月28日、CASC、长三乙火箭成功发射天链二号05星
[28] 6月20日、CASC、长三乙火箭成功发射中星9C卫星
[29] 4月11日、CASC、长三乙火箭成功发射通信技术试验卫星十七号
[30] 5月13日、新華網、我国成功发射通信技术试验卫星十九号
[31] 5月7日、CNSO、道路拥堵缓解、精准施工作业、休渔船只管理......北斗应用更新中!
[32] 4月19日、CASC、长六改火箭成功发射试验二十七号卫星01星~06星
[33] 4月3日、CASC、长征六号运载火箭成功发射天平三号A星02星
[34] 5月14日、CASC、长二丁火箭成功发射太空计算卫星星座
[35] 5月16日、中国教育新聞網、广西大学主导研制的CXPD03、CXPD04立方星在酒泉卫星发射中心成功发射