工業情報化部・人材交流センターが主催する「全国電子専門人材デザイン・技能大会」と「全国ソフトウェア専門人材デザイン・開発大会」が21日、北京大学でスタートした。中国のソフトウェア・電 子情報産業の発展を推進し、イノベーション能力とシステムデザイン能力に秀でたハイエンド人材・技術人材を業界に送り込むことがねらい。「中国新聞網」が21日に伝えた。
今大会では、昨年行われた「第1回全国電子専門人材デザイン・技能大会」のほかに、「全国ソフトウェア専門人材デザイン・開発大会」が新たに加わった。
今大会は3月にスタートし、半年間にわたって行われる。2つの大会の決勝で3等賞以上を獲得した選手は、北京大学ソフトウェア・マ イクロエレクトロニクス学院の試験免除推薦研究生としての面接資格を得ることができるほか、入学が優先される。
電子情報産業技術は変化が速く、イノベーションが重要であり、幅広い技術分野に関わり、強い影響力とけん引作用を持つ。近年、中国のソフトウェア開発、サービスアウトソーシングの成長に従い、人 材のニーズもますます増えている。