「中関村国家自主革新モデルパーク企業家顧問委員会」設立記者会見が22日午後に行われ、中関村に拠点を置く百度(Baidu)の李彦宏(ロビン・リー)CEOと聯想(レノボ)の 柳伝志総裁はいずれもモノのインターネットに慎重な態度を示した。中国網が23日伝えた。
李氏は「モノのインターネットはまだ発展の見通しがはっきりしない」とし、「米国が情報高速道路を提唱していた90年代初期には皆が『これが未来だ』と思っていたが、最 後にどんなものに発展するかは当時ほとんどの人が見当もつかなかった。インターネットの発展は無数のビジネスに応用された。だが、当初人々が心に思い描いていた情報高速道路は現在のものとは違ったはずだ」と 語った。そしてモノのインターネットの今後に対し、現段階で語るのは「時期尚早」とコメントを控えた。
柳氏も同様、モノのインターネットがいつ使えるようになるか、いつ爆発するかを今判断するのは難しいと話した。