約50日間に及んだ宇宙ステーション「天宮1号」の発射訓練がこのほど、酒泉衛星発射センターで無事終了した。中国有人宇宙飛行プロジェクトのウェブサイトが2日に伝えた。
今回の発射訓練は、ランデブー・ドッキング任務の準備プロセスにおける総合訓練となる。訓練は、3月12日に試験用の設備が搬入されてから、4月27日に「天宮1号」が 発射塔に設置された後キャリアロケット、天宮1号がそれぞれ技術エリアに移送されるまで、約50日間にわたって行われた。
今回の訓練は、主に「天宮1号」と改良型キャリアロケットをめぐって行われ、各システムの正確性、整合性、協調性などを検証した。