2011年01月24日-01月28日
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北京の2010年自動車販売台数、92万台

2011年01月28日

 北京市の吉林・常務副市長はこのほど、「北京市の2010年自動車販売台数は92万台に達した。更新・廃棄車を差し引くと、年間で81万台の車が増えた計算となる。自動車の急増によって、交通渋滞は一層激しくなり、市が自動車の総量規制措置を発表した原因となった」と語った。北京の日刊紙「京華時報」が27日伝えた。

 吉林副市長によると、昨年末に渋滞緩和措置を発表した後、渋滞がやや緩和されたとの見方があるが、学校が休みに入り、帰省のため北京を離れる人が増えたなど季節的な要因から、客観的に見て道路交通量が減っているだけで、深刻な渋滞は今後も続く見通しという。

 北京では、ナンバープレート抽選による自動車購入制限措置がすでに講じられており、年間の新規登録台数を24万台に抑える方針だ。しかし、業界専門家は、北京での今年の自動車販売台数は、更新・廃棄車を含め50万台に達する見通しと分析している。

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